「売れる」商品ページの作り方を教えてください。(初心者編)
基本商品ページを、リニューアルしましょう! せっかくお客様が来訪してくださったの...せっかくお客様が来訪してくださったのに「思ったように売れない」ということはありませんか?
もし1日の訪問者数が、1受注/100人を割っていたら、
商品ページが「売れる商品ページになっていない」可能性が考えられます。
いま、お客さまが来ているのに「売れない」という状態なら、
商品ページをリニューアルしてみましょう。
ショップサーブで生成される商品ページは、おおまかに
商品名
商品説明文
写真
カゴボタン
という要素から構成されています。
しかし、このまま機能どおり単純に使っているだけでは、
お客さまに商品のよさをわかっていただけません。
もっと、商品ページを長く見ていただき、ご購入いただけるように、工夫が必要です。
もちろん、すべての商品をリニューアルするには時間がありません。
いまのおすすめ商品、イチオシ商品だけでも、下記の形式にリニューアルしてみてください。
そして、トップページから、リンクを貼り、今すぐ買っていただく道筋を作りましょう。
![]() アマービレ 様 http://www.shop-amabile.jp/ |
キャッチコピーとは、次を読んでいただくための「呼びかけ」です。
キャッチコピーがあることで
「お、なんだろう?」
「ん?気になる」
と、下の説明を読み始めていただくことができるのです。
反対に、キャッチコピーがないと、写真で目を引くか、
いきなり商品説明を読んでいただかなくてはなりません。
「真剣に商品を買おうと探している人」以外は、商品説明をいきなり読んではくれません。
たいていの人は「いいのないかなー」という比較検索だけしていると考えてください。
その「ぶらぶらショッピング」の人に買っていただくためには、まず「キャッチコピー」で目を引き、
その下の写真や説明文を読んでいただき、「買いたい」という気持ちになっていただきましょう。
写真のアマービレ様は、
ZARAザラ*シンプルビューティトップス
という商品のキャッチコピーを、
【50%OFF!】シンプルタイト♪どんなコーデも着まわしOK ZARAザラ*シンプルビューティトップス
としています。一番のウリの価格の訴求、そしてキャッチコピーがあることで、
商品を見なくても、どんな商品か想像がつきますね。
2.商品画像は「最低3カット以上」
商品ページのいちばん上部には、なるべく大きな商品写真を掲載してください
(推奨は、横幅680ピクセルです)。
この写真は、なるべく商品を食べるとき、着た時、身に着けたとき、
使ったシーンが想像できるような写真にしてください。
また、商品をよく知っていただくためには、写真を最低3枚は用意してください。
1枚目は、イメージ写真です。
2、3枚目は、違う角度から撮った写真です。
たとえば、洋服なら1枚目は着用写真、2~3枚目は全体像、
布地や細部のアップ、バックからなど。
ポケットの中身を見せる。
着てみたところを用意する。
お皿に盛ってみる。
カバンにものを詰めてみる。
ライバル店が、どんな写真を用意しているか、チェックするのもよいでしょう。
3.商品の説明文には「おすすめポイント」
スーパーマーケットや、本屋さん、レンタルビデオ屋さんなどで、
POP(店員さんのおすすめの言葉)のついた商品を見ると、ただ単に商品が並んでいるより、
ずっと親しみが持てますね。思わず見入ってしまうことはありませんか?
特に、本・CD・ビデオなど、中身がわからない商品は、店員さんの感想が、
とても参考になったりするものです。商品が手に取れないネットショップも、それと同じです。
見ることができない、手に取れない、という短所を、おすすめ説明文を書くことで、
反対に長所に変えることが出来るのも、ネットショップだからできることです。
店長さんの言葉で、その商品のよさを思う存分語ってください。
その商品を初めて見るお友達に、直接どんな商品か、言葉で説明してみてください。
それを、文章に起こすだけでいいのです。
よい文章を書こう、と気負ってしまうと、なかなか書けないものですが、
誰かに説明する感覚を思い出してくださいね。
4.商品の基本情報には「サイズ、容量、価格など」
商品の基本情報は、当然掲載しなければなりません。
どんなに素敵なおすすめ文を書いていても、
この基本情報が不十分だったりすると絶対に購入していただけません。
ライバル店がどのように商品の基本情報を載せているか、
あらかじめ確認して不足しないように気をつけてください。
衣類 | 生地の素材、生産国、色の種類、サイズ、着丈・身幅などを採寸する |
雑貨 | 原材料、配送方法、容量、重さ |
食品 | 発送日の明言、原材料、配送方法、賞味期限、容量、重さ 生鮮食品なら「いつ、どこで採れたのか」 加工食品は「どんな材料を使っているのか」「どのように作っているか」 |
家具 | 原材料、配送方法・梱包仕様、サイズ、重量、 原材料などの仕様の詳細、組み立ての有無 |
お客様は「買おうかな」と思った時に、値段・材料や素材・いつ届くか・送料・支払い方法などを
知りたいと思い確認していきますので、商品ページからも、
これらがすぐ分かるように書いておきましょう。
もしくは、記載されているページへのリンクを張るようにしてください。