自作ページを公開する

ページの作成について

ショッピングカート以外のページは、すべて自作することができます。また、一部のページだけ自作することもできます。 お店のトップページや商品ページは自作して、ショッピングカートのみ利用する店舗さんや、 トップページだけ自作する店舗さんも多数おられます。

■自作トップページのファイル名は【 index.htm 】にします

トップページのファイル名は、必ず【 index.htm 】にしてサーバーにアップロードしてください。
サーバーには、自動生成されたトップページ「index.html」がありますが、自分で作成したトップページ【 index.htm 】が優先してページが開きます。


自動生成されてる「index.html」に、FTPソフトで自作ファイルを上書きしても、管理画面でお店ページ更新を行うと、利用しているテーマの自動生成ページに戻ります。そのため、自動生成される「index.html」は、自作ページのファイル名には使えません。


自作ページとWordPressオプションサービスは、ショップサーブの管理画面レポートの集計対象ではありません。


自動生成のトップページを開きたい場合は、URLに /index.html を付与してアクセスしてください。
https://ドメイン名/index.html

自動生成されるページについて
「お店ページの更新へ」ボタンをクリックし、利用中のテーマ、または編集中のテーマよりお店ページが更新すると
「index.html」という名称でトップページが都度、自動生成します。
  • 自動生成されるページが不都合な場合は、その都度、削除してください。
  • 自動生成される商品一覧ページ、商品詳細ページは削除できません。 不都合がある場合は、管理画面にて「非表示」「非公開」にしてください。
  • 初期状態でサーバー内に用意されているフォルダ、ファイルは削除しないでください。

■自作ページのURL

<例>
トップページのURLが https://www.estore.jp/ で、ファイル名「sample.html」をアップロードした場合
サーバー内のファイル場所 ページURL
/docs/sample.html https://www.estore.jp/sample.html
/docs/abc/sample.html https://www.estore.jp/abc/sample.html
※ wwwあり・なしは、店舗さんによって異なります。
※ 独自ドメイン未取得の場合、トップページのURLは「http://ショップID.shopserve.jp/」になります。

■自作スタイルシートや Javascriptについて

自作するCSSファイルやJavaScriptファイルは、文字コード「UTF-8」で作成してください。 また、ショップサーブ管理画面で インポートの記述をする場合は、文字コード「UTF-8」の指定をしてください。
>>詳しくは、オンラインサポート「198」で検索

■カートボタンを設置します

自作した商品ページにカートボタンを設置して、商品をカートへ入るようにできます。
カートボタンの設置方法については、他のページでご案内していますのでそちらをご覧ください。
>> 詳しくは、オンラインサポート「176」で検索

■商品を登録します

自作した商品ページを利用する場合でも、商品登録は必要です。
管理画面メニュー「 お店運営 > 商品管理 > 商品台帳 」より、商品の登録方法を行ってください。
>> 詳しくは、オンラインサポート「064」で検索


自作した商品ページを利用する場合は、商品登録時に必ず「自作商品ページの URL」を入力してください。
以下のリンク先が、自作商品ページのURLに変更されます。未入力の場合、自動生成された商品ページのURLがリンク先となります。

  • カートに入れた商品の「商品画像」と「商品名」のリンク先
  • マイページ内の購入履歴における商品画像、商品名のリンク先
  • お客様の声ページ内の商品名のリンク先

自動生成ページの「商品検索」機能を自作ページに設置することはできません。

■法律で定められたページを用意します

ネットショップでは、法律で定められている規定事項がいくつかあります。
  • 特定商取引法に基づく表示が分かりやすい位置にあること
  • 個人情報保護の取り扱いに関する案内が分かりやすい位置にあること
  • 商品の返品期限・条件に関する案内が分かりやすい位置にあること。

すべてのページを自作する場合は、上記ページも貴社で作成する必要があります。
以下マニュアルをご参考のうえ、ご対応ください。
テーマを利用した自動生成ページ用のマニュアルですが、必要項目やサンプル文などをお役立ていただけます。

  • 特定商取引に関する法律に基づく表示ページ
    >> オンラインサポート「047」で検索

  • 個人情報保護の取り扱いに関する案内ページ
    >> オンラインサポート「143」で検索

  • 商品の返品期限・条件に関する案内ページ
    >> オンラインサポート「024」で検索

■ショッピングカートのデザインを変更します

お店ページは自分で作成できますが、ショッピングカートは自分で作成できません。
そして、ショッピングカートには、利用テーマに基づいたデザインが適用されます。
自分で作成したお店ページと違和感がないように、利用テーマのデザインを設定してください。
  • ショッピングカートのデザインを変更する各種ご案内
    >> オンラインサポートで検索「カートデザイン」

  • スタイルシートをカスタマイズしてデザインを変更するご案内
    >> オンラインサポートで検索「スタイルシート」「カート専用CSS」

自作ページから自動生成ページにリンクしたい場合は、管理画面からURLを確認してください。

■自動生成ページのURLを確認したい場合
管理画面メニュー「 サーバー > URL一覧 」

■商品詳細ページのURLを確認したい場合
管理画面メニュー「 お店運営 > 商品管理 > 商品台帳 」
商品一覧の商品名の横のアイコンをクリック すると、商品詳細ページが開きますのでURLを確認してください。
https://ドメイン名/SHOP/商品番号.html

■Google Analytics について

自作ページには、貴社でトラッキングコードを各ページへ挿入する必要があります。
トラッキングコードは、貴社の GoogleAnalytics ページにログインしてご確認ください。

■スマートフォンサイト について

スマートフォンサイトを自作する場合は、オンラインサポート「158」で検索

作成したファイルをアップロードする

貴社で用意したページを公開するには、公開するページのファイルをサーバーにアップロードする必要があり、
そのためには、FTPソフトと FTP アカウントが必要です。
FTP ソフトはインターネット上に無料で公開されているものも多くありますので、貴社でご用意ください。

FTP アカウントの作成方法と、代表的な FTP ソフトの設定方法とアップロード方法は他のページでご案内していますので、そちらをご覧ください。

>> オンラインサポート「098」で検索
>> オンラインサポート「094」 で検索

トップページだけ自作ページで運用する場合

トップページとするHTMLファイルとそのページ内で使う画像のみ用意し、サーバー内の「docs」ディレクトリ直下にアップロードすれば完了です。
この際、すべてのページを自作にする場合と同じく、必ずファイル名は【index.htm】にしてください。
詳細は、前章でご案内している「トップページのファイル名は【index.htm】にします」をご覧ください。

サーバーの仕様・CGIの利用について

サーバーの仕様、CGI・独自プログラムの利用に関するご案内は、以下の範囲とさせていただきます。
動作保障、具体的な設置方法・利用方法のご案内は行っておりません。

■サーバーの仕様

項目名 情報・設定値
設置ディレクトリ docs ディレクトリ、または cgi-bin ディレクトリ内
ファイルの属性 755(drwxr-xr-x)
ディレクトリの属性 755(drwxr-xr-x)
プログラムのパス Perl /usr/local/bin/perl    ※perl5.16.3で動作
PHP /usr/local/bin/php     ※php5.4で動作 (※1)
/usr/local/bin/php54    ※php5.4で動作
/usr/local/bin/php72    ※php7.2で動作
nkf /usr/local/bin/nkf
sendmail (※2) /usr/lib/sendmail
SSI SSIを設置したHTMLファイルの拡張子は「 .shtml 」(※3)
データベース(※4) SQLite 3.3.5
.htaccess 設置可能(※5)

※1 2020年9月30日まではphp5.2で動作します。

※2 sendmail の利用について

  • メールユーティリティとして、「qmail」を使用しています。
  • sendmail を利用したメール配信は、1通(100KB 以内)につき、1秒間以上の間隔を空けてください。
  • 大量のメール配信は、携帯電話会社やプロバイダ側で迷惑メールと認識されると、サーバーを共有している他の店舗さんが
    送信したメールまで受取拒否されてしまいます。他の店舗さんにご迷惑をおかけしますので、十分ご配慮ください。

※3 インデックスファイルの表示優先順位は、index.shtml > index.htm > index.html です。

※4 MySQL の環境が必要なプログラムは利用できません。
     また、PHP スクリプトから SQLite は利用できません。Perl スクリプトにてご利用ください。

※5 ショップサーブで提供している機能、サービス面で、「.htaccess」を使用しています。
     貴社で設置されても、管理画面の操作により上書きされてしまう場合があります。

■Perl スクリプトを用いた CGI プログラムファイルの設置例
  • プログラムファイルの一行目には、Perl までのパスを記述する。

    #!/usr/local/bin/perl

  • プログラムファイル名(拡張子)は「.cgi」で保存する。
  • アップロードは「ASCII モード(テキストモード)」で行う。
  • プログラムファイル属性は「755」とする。
■PHP スクリプトを用いた CGI プログラムファイルの設置例
  • プログラムファイルの一行目には、php までのパスを記述する。

    #!/usr/local/bin/php

  • プログラムファイル名(拡張子)は「.cgi」で保存する。
  • アップロードは「ASCII モード(テキストモード)」で行う。
  • プログラムファイル属性は「755」とする。


・CGI・独自プログラムの文字コードは、「EUC-JP」を指定してください。
・著しくサーバーに負荷をかける CGI は、利用を停止する場合があります。あらかじめご了承ください。


CGI プログラムファイルは、サーバーの「docs」と並列に位置する「cgi-bin」ディレクトリにアップロードしてください。