リピート購入率を上げることを目的として、ECサイトでの購入時にポイントを付与する施策があります。会員向けにポイントの残高や有効期限などを通知するポイント残高通知機能によってリピート購入率にどのくらい影響を与えるのか、その検証結果をご紹介します。
メールマガジンを配信する際、以下の要素を盛り込むことでポイント残高をリマインドし、利用促進に繋げます。
せっかく付与されたポイントを使わないままではもったいない、と感じるカスタマーの心理を上手く活用しましょう。
購入してから日が経っていたり、ログインに手こずってしまうと購入を諦めてサイトを離脱してしまったりする可能性があるため、会員IDなどの必要な情報を予め記載しておくことでスムーズなログインを実現します。
ログイン情報・ポイント残高・有効期限のたった3つで、残っているポイントを使う最短ルートを用意し、再ログインと購入に繋げることが重要です。
ここからは応用編です。メールマガジンに商品を掲載し、ポイント残高通知と使用した場合いくらお得に購入できるかを案内します。ポイント=割引価格という印象を与え、お得感をアピールします。
購入回数が2回以下のカスタマーを対象にポイント残高通知の実施前後で効果検証したところ、ポイント利用率が13%アップしました。
ポイント残高通知は、ポイント利用率を上げ、リピート購入に繋げる効果があるといえます。
会員登録によるカスタマーへのポイント付与を行っても、利用いただかなければ意味がありません。どうすればカスタマーにポイント残高を知らせることができるのか、リピート購入してもらえるのかを考え、工夫することが今回のカギとなります。
ポイント残高通知に関するご質問やご不明点がございましたら、お気軽に専任担当にご連絡ください。
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お問い合わせの際は「ショップID」をお知らせください。