メールマガジン(旧方式)を送信する


2023年2月15日(水)より、ショップサーブの管理メニューに「CRM」が追加されました。
CRMのメール機能(証明書付TLSセンドグリッドメール)を利用して、メールマガジンの発行が可能です。
到達率の高さ、高速な配信スピード、セキュリティの観点からも、CRMの利用をおすすめします。
ご利用いただくには管理画面から設定を行う必要があります。

>>詳しくは、オンラインサポート「257」で検索

1 メールマガジン(旧方式)を発行する流れ


1-1 メールマガジン(旧方式)をテンプレートとして保存する

事前にメールマガジンの原稿を用意します。
作成したメールマガジンの原稿はテンプレートとして保存しておくと、次回からメールマガジンを効率的に配信できます。


■メールマガジンを作成する画面を開きます

  1. 「メルマガ作成」をクリックします。

    メールマガジンの原稿を入力する画面が開きます。


ご契約プラン等により、上限配信数は異なります。
管理画面から「今月の送信数」と「上限数」を確認できます。



⇒ メルマガ送信数上限アップオプションサービスについてはこちら

■メールマガジンを作成します

  1. 「送信形式」を選択します。


    HTMLメルマガを送信するには、オプションサービスのお申し込みが必要です。未申込みの場合、送信形式は「テキスト」しか選択できません。

  • HTML + テキスト(マルチパート)

    HTML形式とテキスト形式の両方の原稿を用意してください。
    受信環境に適したメールが表示されます。

  • HTML

    送信先の環境にかかわらず、HTML形式のメールが送信されます。
    HTML形式が受信できない環境では、表示が崩れたり、内容を確認することができない場合があります。

  • テキスト

    送信先の環境にかかわらず、テキスト形式のメールが送信されます。

  1. 「差出人名」
    255文字まで入力できます。
  2. 「差出人メールアドレス」
    メールマガジン専用のメールアドレスを作成する場合は、管理画面メニュー「お店運営 > メールをみる」の 環境設定(店長アドレス)から、店舗メールアドレスを追加できます。


    店舗メールアドレスの追加方法は、他のページで詳しく案内しています。
    >> オンラインサポート 「068」で検索

  1. 「メルマガタイトル」
    255文字まで入力できます。
    特殊タグを活用すると「会員名」や「保有ポイント」など、会員固有の情報を自動挿入することができます。
  2. 「HTML本文」
    10万文字まで入力できます。
    HTMLのソースを入力する必要があるため、HTML編集エディタなどを活用すると効率的です。
  3. 「テキスト本文」
    5万文字まで入力できます。
  4. 「全体のプレビューを表示する」をクリックすると、送信イメージが確認できます。
  5. 「テンプレートを保存する」をクリックすると、作成したメールマガジンをテンプレートとして保存できます。


    編集内容を取り消したい場合は、「キャンセル」をクリックすると作成したメールマガジンは保存されません。


    「送信先」や「送信日時」は テンプレートに保存されません。
    メールマガジン(旧方式)を送信予約する時に設定してください。

■テンプレートとして保存されます

  1. 保存テンプレートリストに追加されます。
    最大100件まで保存できます。


    テンプレートは「編集」から内容を書き換えることができます。
    不要なテンプレートは「削除」をクリックします。
     

■ メールマガジン配信停止方法の案内を必ず記載してください

「読者管理」を送信先にした場合
メールマガジン登録・解除ページのURLをメールマガジン本文に記載してください。
管理画面メニュー「サーバー>URL一覧」の「メルマガ登録」で、URLを確認できます。

【メールマガジン配信停止をご希望の方】
  ショップIDドメイン場合:  http://ショップ ID.shopserve.jp/SHOP/mailmag.html
  独自ドメインの場合:           https://独自ドメイン/SHOP/mailmag.html

※同じメールアドレスが「読者管理」と「顧客台帳」に登録されており、本ページから配信停止依頼を受けると、顧客台帳も連動してメールを「受け取らない」設定に変更されます。
「顧客台帳」を送信先にした場合
『マイページから配信停止できる』旨を記載します。以下は例文です。

【 会員の場合 】
メールの配信が不要な方は、以下の手順で配信停止手続きを行ってください。
⇒ マイページへログイン > 会員情報の確認・編集 > 会員情報の変更 >当店からのお知らせメール
    「受け取らない」にチェック > 「変更する」をクリック

【 非会員の場合 】
メールの配信が不要な方は、本メールにご返信ください。

※会員のマイページで「受け取らない」に変更すると、読者管理に登録されている同じメールアドレスも削除されます。


管理画面メニュー「お店運営 > 顧客台帳」から「お知らせを受け取らない」に変更しても、「読者管理」は連動しません。
管理画面メニュー「集客・運用 > 読者管理」からメールアドレスを削除しても、「顧客台帳」は連動しません。


メールマガジン(旧方式)には、以下の特殊タグが利用できます。

特殊タグ 自動挿入する内容 特殊タグの変換可否
読者管理・CSV 顧客台帳 期間限定
ポイント発行
会員 非会員 会員 非会員 会員
<NAM SEI>    会員名(姓) 会員登録した時の名字 ×
空欄表示
(※1)
<NAM MEI>    会員名(名) 会員登録した時の名前
<HOLD PNT>    会員のポイント残高 ×
空欄表示
<LOST YMD>    会員のポイント有効期限
<FAV ITM>    会員別のお気に入り登録中の商品
<RNK NAM>    会員の現在のランク名
<NRNK NAM>    会員の現在より1つ上のランク名
<TERM CNT>    対象期間中における購入回数の実績値
<NRNK CNT>    現在より一つ上のランクになるために必要な購入回数
<KRNK CNT>    現在のランクを維持するために必要な購入回数
<TERM PRC>    対象期間中における購入金額の実績値
<NRNK PRC>    現在より一つ上のランクになるために必要な購入金額
<KRNK PRC>    現在のランクを維持するために必要な購入金額
<MEM ID>    会員ID
<CAM PNT>    期間限定ポイント 発行ポイント数+ポイント名 ×
空欄表示
<CAM IN>    期間限定ポイント 有効期間 開始日時
<CAM OUT>    期間限定ポイント有効期間 終了日時
<CAM NAM>    期間限定ポイント キャンペーン名
<CT ID>    送信メールアドレスごとに付与するユニーク ID(※2)

(※1)「読者管理」や「CSVファイル」の登録メールアドレスに送信する場合は、特殊タグは利用できませんのでご注意ください。
(※2)<FAV ITM>は店舗がお気に入り機能を利用中で、送信先の会員が「お気に入りリスト」に商品を1つ以上登録している場合に表示されます。
            登録商品がない場合は、何も表示されません。


<CT ID>は送信メールアドレスごとにユニークIDを付与できる特殊タグです。この特殊タグをHTML形式のメールマガジンに挿入し、Googleアナリティクスなどを活用すれば、開封数を取得することができるようになります。
開封数の取得方法については、「4 Google Analyticsを利用して開封数の取得する」をご参照ください。

特殊タグ「FAV ITM」の表示例

特殊タグを利用して、会員のお客さんがお気に入り登録中の商品をメールマガジンに表示して販売促進を行います。

<HTML 表示の場合>

会員別にその会員がお気に入りリストに登録している商品の最新8件を4行×2列固定で左上→右下の順に自動表示します。
「商品画像」「商品名」が表示され、商品ページにリンクします。

お気に入りに登録している商品が1個もない場合、ブロック自体表示しません。


<テキスト表示の場合>

会員別にその会員がお気に入りに登録している商品の最新8件を上から順に表示します。
「商品名」「商品URL」が表示され、商品ページにリンクします。

お気に入りに登録している商品が一つもない場合、ブロック自体表示しません。

1-2 メールマガジン(旧方式)の送信予約をする

■保存したメールマガジンを送信する

  1. 保存テンプレートリストから、送信するメールマガジンの「編集」をクリックします。

■送信先を選択します

  1. 「送信先」は、以下のいずれかを指定します。

    • 読者管理
      送信先は、管理画面メニュー「集客・運用>読者管理」のリストです。
      メールマガジンを送信する方法は、「2-1」で詳しくご案内します。
    • CSVファイル
       送信先は、貴社で用意したCSVファイルのリストです。
      メールマガジンを送信する方法は、「2-2」で詳しくご案内します。
    • 顧客台帳
      送信先は、管理画面メニュー「お店運営>顧客台帳」のリストです。
      メールマガジンを送信する方法は、「2-3」で詳しくご案内します。
    • 期間限定ポイント発行
      他のページで、詳しくご案内しています。
      >>オンラインサポート 「111」で検索


送信先に「顧客台帳」または「期間限定ポイント発行」を選択するには、事前に、顧客台帳で送信リストの作成を行います。

■テスト送信します

  1. 「テスト送信」をクリックすると、本画面で設定した「差出人メールアドレス」宛にメールマガジンが即時送信されます。


    送信先が「読者管理」「CSVファイル」の場合は、お気に入り登録商品を表示する特殊タグ「FAV ITM」は、実際に送られるメールでは無効になります。

■送信日時を指定し「送信予約」をクリックします

  1. 「送信日時」
    メールマガジンを発行する日付と時間を指定します。
    • 日付 → 作成日より30日以内が有効
    • 時間 → 10分単位で設定可能
      ※送信日時は現時刻より10分以降を指定してください。
  2. 「送信予約」をクリックすると、指定した日時以降にメールマガジン(旧方式)の送信が行われます。


    サーバーの状況により、送信予約日時より大幅に遅れて配信される可能性もあります。
    到達率が高く、高速配信が可能なCRMの利用をおすすめします。
    >>詳しくは、オンラインサポート「257」で検索

■「予約リスト」を確認します

送信予約が完了すると、「送信予定日」「送信予定数」「メルマガタイトル」が、予約リストに表示されます。


メールマガジン(旧方式)の送信予約は、最大10件です。

  1. 送信予定日
    編集中 → 編集中の状態です。送信日時を設定していても、メールマガジンは送信されません。
    送信中 → メールマガジンを配信中です。編集できません。
    待機中 → メールマガジン発行時間が、別に予約しているメールマガジン時間と重複したため、一時待機している状態ですが、編集はできます。
  1. 送信予定数
    「送信予約」をクリックした時点で想定される送信数が表示されます。
  1. 送信予約の段階では、メールマガジンの編集・削除ができます。
    編集    → メールマガジンを編集できます
    削除    → メールマガジンを削除できます
    グレー → 送信中のため編集・削除ができません。

■予約した送信日時より、メールマガジン(旧方式)の自動送信が開始します

送信日時を設定して予約リストに登録されたメールマガジンは、順次、指定の時間から自動送信されます。


サーバーの状況により、送信予約日時より大幅に遅れて配信される可能性もあります。
到達率が高く、高速配信が可能なCRMの利用をおすすめします。
>>詳しくは、オンラインサポート「257」で検索

■送信履歴を確認します

メールマガジン配信が完了すると、送信履歴から以下の項目を確認できます。
 ・送信日
 ・メルマガタイトル
 ・送信数
 ・除外数
 ・エラー
 ・ステータス

■「除外数」を確認します

過去にメールマガジン(旧方式)を配信して「宛先不明」で戻ってきたメールアドレスが自動的に除外されます。除外されたメールアドレスは「ダウンロード」をクリックして確認します。


除外対象となるメールアドレスは、すべてのショップサーブ店舗で共有します。自店舗で「宛先不明」で戻ってきたことがなくても除外対象となる場合があります。

メールマガジン送信対象から除外する理由

実在しないメールアドレスに大量のメールを送信すると、受信するメールサーバーによっては、ショップサーブのサーバーから送信する全てのメールが受信拒否される場合があります。特に携帯キャリアに多く見られます。
このため、ショップサーブでは、「宛先不明」などで送信ができないメールアドレスは自動的に除外リストに登録し、次回以降メールマガジンを送信しない仕組みを取っています。

除外対象メールアドレスにメールマガジンの送信を希望する場合は、ストアーデスクにご連絡ください。
>>除外解除の依頼方法はこちら

■「エラー」を確認します

  1. エラー
    メールマガジン(旧方式)を配信して「宛先不明」で戻ってきたメールがある場合、エラーとして表示されます。
    送信先を「顧客台帳」「CSVファイル」に選択している場合、 エラーになったメールドレスは、送信日から一年以内のものに限りCSVファイルでダウンロードできます。

  2. メールマガジン(旧方式)の配信エラー集計は毎朝5:00に実施されます。集計されるまでエラー欄は「0」です。

    通常のメールでは「宛先不明」の場合はエラーメールが届きますが、本機能で配信されたメールにはエラーメールが届きません。


    「ステータス」は、送信結果を表しています。
    送信先が「読者管理」の場合、送信から 3 日間エラーメールを監視した後、エラーとなり届かなかったメール数も合わせてカッコ内に表示します。

■ 除外対象メールアドレスに、メールマガジン(旧方式)送信を希望する方法


除外対象メールアドレスにメールマガジンを送信したい場合は、
ストア-デスクまでご連絡ください。


右のフォームをコピーしてメールに貼り付けてください。必要事項をご記入のうえ、sp@Estore.co.jp宛に送信してください。


【メルマガ送信リスト除外解除依頼フォーム】

宛先 sp@Estore.co.jp
件名 メルマガ送信リスト除外解除依頼
本文
〇 ご担当者
・ショップ ID:                          .shopserve.jp
・ご担当者名:
・電話番号:

〇 依頼内容  ※変更がある場合は編集してください
メールマガジン送信対象から除外されているメールアドレスを送信できるようにしてほしい。

■ 除外から解除する理由
メールマガジン希望会員へ配信するため
メールマガジンによる販売促進のため

■ 除外から解除するメールアドレス
※除外したいアドレスをお知らせください。

2 メールマガジン(旧方式)の送信先を選択する


2-1 「読者管理」の登録メールアドレスに送信する方法

メールマガジン登録フォームや、メールマガジン紹介ページで登録したメールアドレスに対してメールマガジンを送信する方法です。
「送信先」に「読者管理」を選択すると、メールマガジン希望の読者に送信できます。

■メールマガジン登録している読者に送信します


メールマガジン登録・解除ページを表示させるには、管理画面メニュー「デザイン設定 > その他 > メルマガ紹介ページ」から設定が必要です。
また、メールマガジン登録バナーの設置方法は、他のページでご案内しています。
>>オンラインサポート「023」で検索

■「読者管理」から、モバイル用メールアドレスのリストを抜き出す方法

パソコン用に作成したメールマガジン原稿をモバイル端末で開くと、レイアウトが崩れて読みづらくなるため、できるだけパソコン用とモバイル用に分けてメールマガジンを送信しましょう。モバイル用のメールマガジンを送信する際は、携帯キャリアのメールアドレスを抽出する方法をご案内します。

(1) 管理画面メニュー「集客・運用 > メールマガジン > 読者管理」のページを開きます。
(2) 「登録リスト」の「ダウンロード」をクリックして、
パソコンにリストのファイル(CSV形式)を保存してください。
(3) リストのファイルを開き、「ステータス」欄をフィルタリングします。
    ・ステータスが「配信停止」のメールアドレスを削除します。

    ・新しくエクセルファイルを作成し、メールアドレスを A 列にコピーします。


フィルタリングの方法は、メニューバーの「データ」→「フィルタ」を選択します。

(4) B 列の2行目に、以下の関数を入力してください。
テキスト文字の部分にカーソルを当て、コピーするとミスなく、入力できます。
=IF($A2="","",IF(ISERROR(SEARCH("docomo.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("@softbank.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("ezweb",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("vodafone.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("willcom.com",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("pdx.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("emobile.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("disney.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("docomo-camera.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("emnet.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("jp-?.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("ido.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("sky.tkk.ne.jp",$A2)),IF(ISERROR(SEARCH("sky.tu-ka.ne.jp",$A2)),"",$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2),$A2))
(5) B 列2行目のセルを、メールアドレスの最終行までコピーします。

(6) B 列にケータイのメールアドレスが表示されます。
そこから B 列の空白行をフィルタリングで除外してメールアドレスを抽出し、さらにそのメールアドレスを別ファイルに貼り付け、モバイル用の登録リストとして保存してください。


・貼り付けの際、「値を貼り付け」を選択してください。
・リストとして保存する際、1 行目に「メールアドレス」と記入し
2 行目以降にメールアドレスを入力してください。

2-2 「CSVファイル」の登録メールアドレスに送信する方法

独自に所有する顧客リストに、メールマガジンを送信する方法です。

■CSVファイルでメールマガジン配信リストを作成します


CSVファイルを作成するとき、1行目に”メールアドレス”というテキストを、2行目以降にメールアドレスを入力してください。

CSVファイルに同じメールアドレスが重複して存在している場合、
重複分をまとめて1通のみが送信されます。


■「CSVファイル」選択して送信します

  1. パソコンに保存しているCSVファイルを選択します。
  2. テスト送信します
    「差出人メールアドレス」宛に、テスト送信します。
  3. 送信予約をします。
    送信日時を指定して「送信予約」をクリックします。


CSVファイルを送信先にして送信予約をした場合、指定したCSVファイル名が表示されます。 予約リストからメールマガジンを編集した場合、CSVファイルの再設定が必要になります。

2-3 「顧客台帳」の登録メールアドレスに送信する方法

顧客台帳に登録されているメールアドレス宛に送信する方法です。

■メールマガジンを送信する顧客リストを作成します

まず、条件を指定して顧客を抽出します。

ここでは、「お知らせメールを受け取る」にチェックを入れたお客さんを抽出します。

  1. グループ項目のお知らせを「受け取る」にチェックを入れます。

    商品を購入するときに表示される「今後当店からのお知らせメールを受け取りますか」という質問に「受け取る」と回答したお客さんです。

  2. 「検索」をクリックします。
    検索結果に、店舗からの「お知らせ」を「受け取る」ことを許可している顧客が表示されます。

  3. 「お知らせを受け取る」以外の条件を加えて絞り込むことも可能です。
    例えば、会員の「ランク別」や「購入時期」「購入回数」「保有ポイント」といった条件で絞り込んだ顧客リストを作成してメールマガジンを送信すると効果的です。

■検索結果を確認します

検索結果がページの上部に表示されます。
「お知らせ」欄に「○」が付いていることを確認します。

■「検索条件」を保存します

  1. 「検索条件保存」欄のテキストボックスに名前を入力して「保存」をクリックします。
  2. 保存した「検索条件の名前」は、ページ上部のプルダウンで検索条件の選択肢の名前になります。

■メールマガジン作成画面で送信先に指定します

  1. 「メルマガ作成」のページに移動します。
  2. 送信先
    「顧客台帳」を選択します。顧客台帳で検索条件を保存した時の名前を選択します
  3. 送信日時を指定して「送信予約」をクリックします。
    メールマガジン送信予約が完了します。

  4. 顧客台帳で保存した検索条件に該当する顧客の登録メールアドレス宛にメールマガジンが送信されます。


    顧客台帳で「検索条件」を作成していない場合、またはすべて削除した場合、「メルマガ作成」ページの「送信先」欄には、「顧客台帳」は表示されません。

■期間限定ポイントの発行方法について

期間限定ポイントを発行した会員にメールマガジンを送信することもできます。

期間限定ポイントの発行方法については、他のページで詳しくご案内しています。
>>オンラインサポートで検索 「111」


顧客台帳で期間限定ポイントの発行予約をしていない場合は、
「メルマガ作成」ページの「送信先」欄には、「期間限定ポイント発行」は表示されません。




3 「読者管理」の使い方

メールアドレスの登録や削除、CSVファイルによる一括アップロード・ダウンロードを行えます。

■メールマガジン登録した読者に送信します

メールマガジン登録フォームや、メールマガジン紹介ページで登録したメールマガジンの読者です。お店で購入していないお客さんも含まれます。

メールマガジン読者は、10万件まで登録できます。
・「登録数」 → 登録されている読者数
・「配信中」 → 配信している読者数
・「配信停止」 → 配信を停止している読者数

■メールマガジン読者のアドレスを管理します


  1. 「登録/検索/削除/停止解除」
    • 登録
      1アドレスずつ、メールマガジン読者の新規登録を行います。

    • 検索
      メールアドレスから読者を検索します。該当アドレスが登録されている場合、ページ下部の検索結果に表示されます。

    • 削除
      1アドレスずつ、メールマガジン読者の削除を行います。

    • 停止解除
      メールマガジン読者の配信停止を取り消します。 該当アドレスのステータスが「配信停止」から「配信中」に変更されメールマガジン(旧方式)の配信対象になります。
  2. 「メールアドレス一括登録」「メールアドレス一括削除」
    CSVファイルでメールアドレスのリストを作成し、一括でメールアドレスの登録・削除ができます


    CSVファイルを一括アップロードする際、登録後の読者管理総数が10万件を超える場合はエラーとなります。

  3. 「登録リスト」
    登録されているメールアドレスをCSV形式でダウンロードできます。
  4. 「エラー処理」
    送信エラーがあった場合の対応を設定します。
    • 「エラー回数」
      指定した処理を行うまでの回数を選択します。
    • 「配信停止にする」
      送信エラーが、定めたエラー回数になったとき、自動的に配信を停止します。
    • 「削除する」
      送信エラーが、定めたエラー回数になったとき、自動的に登録を削除します。
    • 処理方法を保存
      設定した内容を保存します。
  5. 1 で検索した結果が表示されます。

■メールマガジン読者のメールアドレス一括登録・削除方法

CSVファイルの作成方法をご案内します。

  1. A1 に”メールアドレス”というテキストを入力します
  2. B1 に”ステータス”というテキストを入力します
  3. A2 からメールアドレスを入力します
    B2 からステータスを入力します (省略可)
  4. 拡張子を「.csv」で保存します。
  5. 管理画面からCSVファイルをアップロードします。
    1. メールアドレス一括登録
      「登録」をクリックすると登録完了します。
    2. メールアドレス一括削除
      「削除」をクリックすると削除完了します。


「ステータス」は入力しなくても構いません。「ステータス」の列を空欄で一括登録した場合、自動的に「配信中」のステータスが適用されます。

メールアドレスを入力します。



CSVファイルで保存します。


管理画面からCSVファイルをアップロードします。

4 Google Analyticsを利用して開封数の取得する


4-1 HTMLメルマガ本文に計測用の画像タグを挿入する

■HTMLメルマガを作成します

  1. 「メルマガ作成」のページに移動し、送信形式を「HTML+テキスト(マルチパート)」か「HTML」を選択します。
  2. 「HTML本文」を作成し、その本文中に計測用の画像タグを挿入します。

メールマガジンの本文中に挿入する画像タグは、以下の記述例を参考にしてください。
画像タグ記述例の青い文字部分は、店舗さんで書き換えが必要な部分です。

■挿入する計測用の画像タグ記述例
<img src="http://www.google-analytics.com/collect?v=1&tid=UA-XXXX-Y&cid=<CT ID>&t=pageview&dp=%2FMAIL%2F20160217.html">

パラメーター 付与されている値 意味 解説
v= 1 バージョン プロトコルバージョンを指定します。
&tid= UA-XXXX-Y トラッキング ID UA から始まるトラッキング IDを指定します。
管理画面メニュー「集客・運用>アクセス集計タグ設定」で確認可能です。
&cid= <CT ID> クライアント ID ユーザーを個別認識するクライアント ID を挿入します。
特殊タグ を利用すると、送信メールアドレス毎にランダムな英数字の文字列を付与することができます。
&t= pageview ヒットタイプ 通常は pageview を指定します。
&dp= =%2FMAIL%2F20160217.html ドキュメントパス 開封数を計測するための仮想URL を指定します。
20160217 ⇒ メール配信日

■画像タグの記述例について
ページの URL のパス部分で、「/」で始める必要があります。(最大2,048 バイトまで) 画像タグ記述例の %2FMAIL%2F は、Googleアナリティクスで集計する際に利用する値のため、入力値は任意ですが、固定の値にしておく必要があります。(%2F は「/」のこと)
また、%2FMAIL%2F 以下の部分 20160217.html をメールマガジン配信日ごとに変更すれば、Googleアナリティクスで各メールマガジンの配信日ごとに開封数を確認できます。

4-2 Google アカウントで開封数を確認する

Google アナリティクスの導入方法は他のページでご案内しています。
>>オンラインサポート「103」で検索

■レポート画面を開きます。

  1. Google アナリティクスにログインし、左メニューバーの「行動」をクリックします。
  2. 「サイト コンテンツ」を開きます。
  3. 「すべてのページ」をクリックし、レポートを開きます。

■開封数を確認します。

  1. 開封数計測用のページを検索します。

    開封数を計測するための仮想URL を「/MAIL/20160217.html」とした場合、
    「MAIL」と検索してページを絞り込みます。

  2. 「ページ別訪問数」を確認します。送信したメールマガジンの開封数となります。

    例えば、Aさんが同じ HTMLメルマガを3回開封した場合でも、ページ別訪問数は「1」と計測されます。
    この場合のページビュー数は「3」となります。

5 HTMLメルマガの申し込み方法・解約方法

HTMLメルマガの配信機能をご利用いただくには、有料オプションサービスとなります。管理画面からお申し込みが必要です。

5-1 サービス概要


■利用料

開通料 無料
月額利用料金 2,000円 + 税 (お申し込み月より発生)

■注意事項

  • お申込み当月に解約された場合は、当月の月額利用料をご請求いたします。

5-2 HTMLメルマガの申し込みをする

メルマガ発行画面の「⇒HTMLメルマガを申し込む」のリンクをクリックすると申し込み画面が開きます。

■利用料、注意事項を確認して申し込みします

  1. サービス規約を確認し「サービス規約に同意する」にチェックします。
  2. 「お申込み確認へ進む」をクリックすると、確認画面が表示されるので「お申し込み」をクリックします。

以上で申し込み手続きは終了です。

5-3 HTMLメルマガの解約申し込みの手順


■解約を申し込む

  1. ページ最下部にある「⇒ HTMLメルマガご利用状況を確認する」をクリックします。
  2. 「解約手続きへ進む」をクリックします。
  3. 注意事項を確認し、「注意事項に同意する」にチェックします。
  4. 「解約確認へ進む」をクリックします。
    解約申し込みの当月末をもって解約となります。


解約を申し込んだ月の月末までは、解約のキャンセルができます。解約キャンセルはすぐに適用されます。

5-4 HTMLメルマガの解約キャンセル方法


■解約申し込みをキャンセルする

「⇒ HTMLメルマガご利用状況を確認する」から「解約予約をキャンセルする」をクリックし、解約をキャンセルします。


解約を申し込んだ月の月末までは、解約のキャンセルができます。
解約キャンセルはすぐに適用されます。