代金引換は、不正注文シグナルは表示されません。
不正注文シグナルは、既知の不正情報に類似または一致することを示すものであり、不正注文を断定するものではありません。
また、不正注文によって損害が発生した場合に、Eストアーが損害を補償するものではありません。店舗さんに注意を促すものです。
ご不明点があれば、貴社の担当者にご連絡ください。
(参考)日本クレジット協会:クレジットカード不正使用被害の発生状況(2022年12月)
決済依頼は、カードの有効性を証明するものであり、カード名義人本人の利用を証明するものではありません。決済依頼をかけて、ステータスが「回収予定」になった場合でも、第3者による不正利用の可能性があります。
デビットカードを悪用した不正注文は、注文完了時に即時決済されてしまうため、本来のカード名義人の口座より引き落としが一度発生します。「オーソリ解除」もしくは「決済依頼キャンセル」を行うと、カード会社から返金されます。
お申し込み直後から、3Dセキュアの利用が開始されます。
利用可能なカードブランドのクレジットカードを利用した決済は、3Dセキュアによる認証が行われて受注が入ります。
不正注文の防止対策のため、セキュリティコードを「利用する」の設定を推奨しています。ただし、「利用する」に設定した場合は、プリペイドカードやデビットカードが一部利用できなくなります。
<例文>
※ご注文者様とは異なる名義のクレジットカードのご利用は承っておりません。
※ご家族ご親族名義のクレジットカードであっても承ることは出来ません。
※ご注文者様の本人利用確認のため、運転免許証、パスポート等のコピーの提出を電話で依頼する場合がございます。
※クレジットカードのご利用は、日本国内発行カードのみに限らせていただきます。
<例文>
※クレジットカード決済の不正利用が発覚した場合は、注文時に監視・収集したすべての「IPアドレス」「アクセスログ」のデータを警察へ提出いたします。
※お客様がご指定いただきました配送先が、過去に不正注文に利用された配送先と一致している場合は、注文キャンセルさせていただきます。
※海外への転送サービスを利用した取引及び、海外発行のクレジットカード決済での取引は、注文キャンセルさせていただきます。
目視チェックで以下のような「不自然な点」「怪しい点」に気づき、不正注文を防ぎます。
不正注文シグナルの表示がない場合でも、少しでも「疑わしい」と思われる注文は、商品発送を保留にします。
「海外発行」の表示は、あくまでも可能性を示すものであり、海外発行カードであると断定するものではありません。
高額商品や大量注文などは、電話連絡し身分証明書などの提出を依頼し本人確認しましょう。
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通常、日本国内の取引が多い店舗さんは、海外転送サービス業者の指定住所へのお届けは、商品発送を保留にし注文者本人の確認を行います。
商品発送を保留にし、本人確認を行います。
不正注文のお届け先に悪用されやすい場所
・海外転送サービスの指定住所(倉庫) |
・短期滞在型ウィークリーマンション |
・レンタルオフィス・貸しスタジオ |
・私設私書箱 |
・郵便局留、運送会社営業所留 |
・~方、~気付 |
・空き室、空き家 |
・ネットカフェ |
・民泊・ホテル |
・宅配ロッカー・宅配ボックス |
・ネット検索などで住所を調べても存在しない住所 |
第3者がカード名義人になりすまして不正注文を行った場合は、本来のカード名義人は身に覚えのない請求に対し、カード会社へ異議申し立てが行えます。カード会社が不正注文と判断した場合は、カード加盟店(決済した店舗さん)の売上の取消しを行うことができます。これをチャージバックと呼び、消費者(カード会員)を保護するためにVisaやMaster Cardなどの国際ブランドが定めたルールです。
チャージバックは消費者には安心な仕組みですが、店舗さんは商品を奪われ、カード会社から商品代金が支払われることがないため大きな損失となります。日頃から不正注文に注意するだけではなく、万が一チャージバックが発生した時の対応方法を知る必要があります。
カード名義人に請求が行われた後に、不正注文が発覚しチャージバックにつながることが多いため、受注日から約2~6か月後の報告となり対応に時間がかかります。
カード名義人から、カード利用の請求が正当であると同意が得られた場合は、カード会社へ支払異議申し立てを取り下げていただくよう、お伝え下さい。
抗弁が認められる可能性があるケース
チャージバックは、カード名義人が支払い異議申し立てをした理由や、店舗さんが提出した抗弁材料などを元に、カード会社が最終判断をします。
抗弁が難しいケース
「Estore なりすまし(カードの第3者利用)注文の報告」メールに記載されている期日までに店舗さんから抗弁の連絡がなかった場合は、そのままチャージバックが進み、通常は1か月以内の売上回収金から相殺、または、お振り込みによる返金を行っていただきます。
店舗さんが返還する金額は「回収金額」です。
代金回収レポートに「チャージバック請求返還分」として反映されます。
不正注文に利用されたカード情報は店舗さんに開示できません。
ただし、法的な調査上必要な場合に限り、警察の方にのみ、カード会社が情報を開示します。必要な場合は、警察の方からEストアーストアーデスクにご連絡ください。
「代金引換」の場合は、受注台帳に不正注文シグナルが表示されないため、ブラックリスト機能を活用します。
注意すべき注文者の「お名前」「メールアドレス」を登録することで、受注一覧に「ブラックリストと一致」と表示されます。
詳しくは、他のページでご案内しています。>>オンラインサポートで検索「124」
チャージバックとは、カード所有者が何らかの理由により、カード決済に同意していない場合に、店舗さんの売上が取り消され回収代金の返還請求が発生することです。
【主な発生理由】
1、第3者によるカード不正利用により、本来のカード名義人が承認を行わない場合
2、店舗さんの商品未発送、商品・サービスが未提供の場合
3、商品の不良、破損により、カード名義人が届いた商品を認めていない場合
クレジットカード決済を導入しているお店は、チャージバックの正しい知識をもち、あらかじめネットショップ運営のリスクを踏まえた対策を行う必要があります。
オーソリの承認は、クレジットカード名義人の本人利用を承認するものではありません。
カード自体が有効であれば、オーソリは承認されます。
そのため、オーソリが承認された受注でも、本来のカード名義人より「身に覚えのないカード請求がある」と異議申し立てがあると、 消費者保護の観点から、カード会社から店舗さんへ回収代金の返還請求(チャージバック)が発生します。
第3者によるカード不正利用が発生し、本来のカード所有者がカード請求に同意しない場合は、消費者保護の観点からカード会社は加盟店の売上を取り消しすることができます。これを、チャージバックと呼び、Visa、Mastercard、JCB、American Express、Diners Clubなどの国際ブランドが、不正な取引から本来のカード所有者を守るために定めたルールです。そのため、第3者によるカード不正利用と気づかず商品を発送してしまった場合は、店舗さんは返還請求(回収代金の返金)に応じなければなりません。
なお、3Dセキュア認証済み受注においてチャージバックが発生した場合は、店舗さんは免責となりカード会社が売上代金を負担します。
「クレジットカード名義情報」と「注文者情報」が相違していても、
オーソリ実行時には影響がなく、エラーとならないため注文が可能です。第3者の”なりすまし”によるカード不正利用防止するには、3Dセキュアでの本人認証サービスの導入をおすすめします。
>>詳しくは、オンラインサポートで検索「243」
警察に被害届けを出す場合は、注文者の「IPアドレス」および「アクセスログ」のデータ提供が可能ですので、貴社の担当者へご連絡ください。なお、提供データの解析は行っておりませんので、あらかじめご了承ください。
いいえ。オプションでチャージバック保証サービスのご用意はございません。保証サービス導入について検討する場合は、「チャージバック保証」等でインターネト検索して、チャージバック保証サービスの提供会社をお探しください。
店舗さんへ返還請求する金額は「回収金額」です。クレジットカード決済の手数料は、Eストアーが負担してカード会社に返金しますので、本来のカード名義人には「決済金額」が、カード会社から返金されます。
カード不正利用の防止対策については、以下の通りです。
・クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア)の提供
・セキュリティコードの必須入力機能の提供
・受注一覧に不正注文シグナルの表示
・不正利用パトロールによる悪用懸念の発見
過去に蓄積された不正注文の受注データから、受注一覧の注文者氏名の欄に「不正注文情報と一致」または「不正注文情報と類似」と表示して、
店舗さんへ疑わしい受注をお知らせしています。また、不正利用が多い「海外発行カード」の注文があった場合は、受注一覧に「海外発行」と表示し注意喚起を行っています。
専門のパトロールチームが巡回し、不自然な大量注文や詐欺行為と思われる受注のチェックを行い、【悪用懸念】のある注文は、すぐに店舗さんに報告しています。
クレジットカード会社のパトロールで発見された【悪用懸念】についても、Eストアー経由ですぐに店舗さんへ報告をしています。
カード会社の規定で、決済依頼を行い「売上確定」している店舗さんが、チャージバックの代金を負担します。
決済代行会社であるEストアーは、カード会社にデータの送信や、店舗さんの代行で売上代金の回収を行っておりますが、「売上確定」はしておりません。あくまで、「決済依頼」をクリックして、クレジットカード決済の「売上確定」をしている店舗さんが、返還請求に応じる必要があります。
【決済代行サービス細則】 : 第6条(支払いの拒絶および留保)も、合わせてご確認ください。
楽天ペイ(オンライン決済)のチャージバック補償は、導入全店舗無料で受けられます。補償の上限金額は、月額500,000円(税込)です。ただし、補償は審査があり、すべてのケースで補償される訳ではありません(※楽天ペイ利用規約参照)。詳しくは、楽天ペイ(オンライン決済)サービスサイト、または楽天ペイメント株式会社までお問い合わせください。
不正利用によるチャージバックが発生しても、原則、店舗さん負担になりません。
Amazon Payのチャージバック保証につきましては、ご契約いただいているAmazonに直接お問い合わせください。
または、Amazon Payサイトをご確認ください。
ショップサーブは「非通過型」の「リンク型」方式による決済システムを採用しており、店舗さんの「クレジットカード情報の非保持化」を実現しています。お客さんが入力したカード情報は暗号化通信により決済代行会社(当社)に直接送られ、店舗さんのネットワーク機器でカード番号等の保存・通過・処理は行われておりません。カード会社と決済代行会社のみでカード情報を安全に管理しています。また、当社はカード情報を PCIDSSに準拠して適切にデータを扱っております。
参考:安心クレジットカード決済とは / 経済産業省 改正割賦販売法について