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Yahoo!広告のコンバージョンタグ(効果測定タグ)を設置する


  • Yahoo!広告の運用には、あらかじめ、Yahoo!広告のお申し込みが必要です。
  • 自作ページやWordPressオプションサービスのページには、別途タグの設置作業が必要です。

コンバージョンタグを設定する



■Yahoo!広告のコンバージョンタグを取得します

Yahoo!広告の管理画面から、コンバージョンタグを取得します。タグの取得方法は、Yahoo!広告ヘルプをご覧ください。
参考サイト:Yahoo!広告ヘルプ
Yahoo!広告のコンバージョン測定タグには、「リニューアル版」と「従来版」の2種類があります。
  1. リニューアル版
    ・サイトジェネラルタグ      …全ページの<head>タグ開始直後に設置することが推奨されています。
    ・コンバージョン測定補完機能タグ …コンバージョン測定するページに設置(サイトジェネラルタグの後)
  2. 従来版
    ・コンバージョン測定タグ     …コンバージョンを測定するページの<body>と</body>の間に設置

リニューアル版のコンバージョンタグを設定する

ブラウザの仕様に影響を受けにくい測定タグであるため、2018年リニューアル版のタグを利用することをYahoo!が推奨しています。

ショップサーブの管理画面で、任意のタグを<head>タグ内に設置できる入力欄をご紹介します。
なお、コンバージョンタグは、ショッピングカートの注文完了画面、アンケートフォームの完了画面、問い合わせフォームの完了画面にそれぞれ異なる箇所に設定してください。

■購入完了ページのコンバージョンを計測する場合

【設置場所】
管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > リマーケティングタグ設定」

Yahoo!広告の管理画面で取得したタグを<trackingtag_global> ~ </trackingtag_global>で囲み、全タブの入力欄に設定することで、
PCサイト・スマートフォンサイトの全ページに、任意のタグを設置することができます。
また、コンバージョンタグを「購入完了ページ」に設置することができます。

Yahoo!広告のタグを設置する場所はこちら

■アンケートフォームのコンバージョンを計測する場合

Yahoo!広告の管理画面で、購入完了ページとは別のコンバージョンタグを取得し、お礼画面のheadタグ欄へ設定します。

【設置場所】
管理画面メニュー「ページ編集 > コンテンツの編集 > アンケートフォームの設定」


管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > リマーケティングタグ設定」のheadタグ入力欄に記述が入っていても優先して反映されます。

■問い合わせフォームのコンバージョンを計測する場合

Yahoo!広告の管理画面で、購入完了ページとは別のコンバージョンタグを取得し、送信完了画面のheadタグ欄へ設定します。

【設置場所】
管理画面メニュー「デザイン設定 > その他 > 問い合せフォームの設定」


管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > リマーケティングタグ設定」のheadタグ入力欄に記述が入っていても優先して反映されます。

■LPカートのコンバージョンを計測する場合

EストアーLPカートの購入完了ページ(お礼画面)に、<conversiontag> ~ </conversiontag>で囲んでコンバージョンタグを設置することで、「購入商品情報」や「クーポンコード」の変換用特殊記号が利用できます。
管理画面メニュー「お店設定 > EストアーLPカート > EストアーLPカートの設定 > 販売ページの設定」から、それぞれの販売ページのお礼画面に設置できます。なお、共通設定のお礼画面のテンプレートに設置すると、すべての販売ページのお礼画面に共通のタグが反映されます。 記述箇所は、<head>タグ内です。

従来のコンバージョンタグを設定する

■コンバージョンタグを入力します

Yahoo!広告の管理画面で取得したコンバージョンタグを、3つある入力欄のうち、一番上の入力欄に設定します。
他の広告のコンバージョンタグも入力している場合は、改行して入力します。どちらが先でも構いません。


中段の入力欄は、2011年11月以前のコンバージョンタグに対応したものです。<head>タグ内に挿入されます。


スマートフォンサイト(Eストアーモバイル)は、別途コンバージョンタグの設定が必要です。
管理画面メニュー「スマートフォンサイト設定 > 各種設定 > コンバージョン設定」


EストアーLPカートの購入完了ページには、別途設定が必要です。
<conversiontag> ~ </conversiontag>で囲み、
<body>タグ内に記述します。


Google広告、Yahoo!プロモーション広告、アフィリエイト広告以外のタグを設置しても構いません。注文完了ページ内にタグを設定できますので、出稿した広告によって指定された場所にタグを設置してください。

○3つの入力欄の違い
  上段の入力欄:<body>タグ内の下部
  中段の入力欄:<head>タグ内
  下段の入力欄:<body>タグ内の上部



■入力した内容を保存します

「設定を保存する」をクリックし、入力したコンバージョンタグを保存します。

■お店ページを更新します

「お店ページの更新へ」をクリックし、続いて「利用中のテーマでお店を更新」をクリックします。入力したコンバージョンタグがショッピングカートに反映します。


ベーシックテンプレートをご利用の場合は「更新を開始」をクリックします。

■ショッピングカートに反映したことを確認します

  1. テスト注文で注文完了ページまで到達したら、右クリックしてHTMLソースを表示します。
  2. HTMLソースの<body>タグの閉じタグよりも上に、入力したコンバージョンタグが挿入されていることを確認します。
    <body>タグの閉じタグは</body>と記述されています。


テスト注文は必ず「姓:テスト」「名:テスト」と入力してください。

■変換用特殊記号

以下の特殊記号を利用すればより詳細な注文情報をYahoo!広告側に渡せるので、より精度の高い効果測定をできます。


特殊記号の最初と最後のアンダーバー(__)は半角アンダーバー(_)を2つ記述します。

情報 特殊記号 備考
注文情報 __ORD_NUM__ 注文番号
商品合計金額(税込) __ITM_TOTAL__ ・クーポン割引後の金額に変換します。
・ポイント割引前の金額に変換します。
・送料を含まない金額に変換します。
※リマーケティング設定の場合は、クーポン割引前の金額に変換します。
注文金額 __ORD_TOTAL__ 「商品合計金額」+「送料」+「各手数料」の合計

・クーポン割引後の金額に変換します。
 「商品合計金額(元々の金額)」-「クーポン割引き」+「送料」+「各手数料」
・ポイント割引前の金額に変換します。
 「商品合計金額(元々の金額)」+「送料」+「各手数料」
購入商品情報 __ITMS__ 「商品番号」、「数量」、「商品単価」を半角スラッシュ( / )区切りで変換します。
複数商品購入時は、商品毎に半角コロン( : )で区切り変換します。

≪1商品購入時≫
ITEM001/5/1000

≪2商品購入時≫
ITEM001/5/1000:ITEM002/4/800
購入商品情報 __CST_ITMS パラメーター名
[ITM_NO]区切り文字
[ITM_CNT]区切り文字
[ITM_PRC]区切り文字
[ITM_TOTAL]__
パラメーター名」の前に半角スペースを入力します。
パラメーター名」、「区切り文字」は任意で指定します。

使用できるタグは以下となり、任意で指定します。
[ITM_NO] は「商品番号」に変換されます。
[ITM_CNT] は「数量」に変換されます。
[ITM_PRC] は「商品単価」に変換されます。
[ITM_TOTAL] は「商品単価」×「数量」に変換されます。

複数商品購入時は「パラメーター名」を含んで購入商品毎に出力されます。

≪1商品購入時≫
  • 変換タグ
    __CST_ITMS si=[ITM_NO]-[ITM_CNT]-[ITM_PRC]-[ITM_TOTAL]__
  • 変換後
    si=ITEM001-5-1000-5000
≪2商品購入時≫
  • 変換タグ
    __CST_ITMS si=[ITM_NO]-[ITM_CNT]__
  • 変換後
    si=ITEM001-5si=TEM002-4
クーポンコード __COUPON_CODE__ 注文時にクーポンが利用された場合はクーポンコードが出力されます。
クーポンの利用がない場合は出力されず空欄になります。