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Google広告のコンバージョンタグ(効果測定タグ)を設置する


  • Google広告の運用には、あらかじめGoogle広告のお申し込みが必要です。
  • 自作ページやWordPressオプションサービスのページには、別途タグの設置作業が必要です。

コンバージョンタグを設定する



■Google広告のコンバージョンタグを取得します

Google広告の管理画面から、コンバージョンタグを取得します。タグの取得方法は、Google広告ヘルプをご覧ください。
参考サイト:Googleヘルプ
Google広告のコンバージョン測定には、以下の2種類のタグを設定します
  1. Googleタグ
    全ページの<head>セクション内に設置するタグ
  2. イベントスニペット
    トラッキングするページの<head>セクション内に設置するタグ(Googleタグの後ろに設置)

リニューアル版のコンバージョンタグを設定する

ブラウザの仕様に影響を受けにくい測定タグであるため、2018年リニューアル版のタグを利用することをGoogleが推奨しています。

ショップサーブの管理画面から、Googleタグを<head>セクション内に設置できる入力欄をご紹介します。
また、ショッピングカートの注文完了画面、アンケートフォームの完了画面、問い合わせフォームの完了画面にそれぞれ異なるコンバージョンタグ(イベントスニペット)を設定できる入力欄をご紹介します。

■購入完了ページのコンバージョンを計測する場合

【設置場所】
管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > リマーケティングタグ設定」

Google広告の管理画面で取得したタグを<trackingtag_global> ~ </trackingtag_global>で囲み、全タブの入力欄に設定することで、
PCサイト・スマートフォンサイトの全ページに、任意のタグを設置することができます。
また、「購入完了ページ」にコンバージョンタグ(イベントスニペット)を設置することができます。

Google広告のコンバージョンタグのみ設定する方法はこちら


なお、Google動的リマーケティング広告のタグの設定マニュアルのサンプル記述通りに設定すると、動的リマーケティング広告用のタグだけではなく、購入完了ページにGoogle広告のコンバージョンタグ(イベントスニペット)の設定も同時に行えます。

動的リマーケティング広告のサンプル記述を使って設定する方法はこちら



以下の設定画面に、従来のGoogle広告のコンバージョンタグを設置している場合は、重複しますので削除します。
管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > コンバージョンタグ設定」
管理画面メニュー「スマートフォンサイト設定 > 各種設定 > コンバージョンタグ設定」

■アンケートフォームのコンバージョンを計測する場合

Google広告の管理画面で、購入完了ページとは別のコンバージョンタグを取得し、お礼画面のheadタグ欄へ設定します。

【設置場所】
管理画面メニュー「ページ編集 > コンテンツの編集 > アンケートフォームの設定」


管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > リマーケティングタグ設定」のheadタグ入力欄に記述が入っていても優先して反映されます。

■問い合わせフォームのコンバージョンを計測する場合

Google広告の管理画面で、購入完了ページとは別のコンバージョンタグを取得し、送信完了画面のheadタグ欄へ設定します。

【設置場所】
管理画面メニュー「デザイン設定 > その他 > 問い合わせフォームの設定」


管理画面メニュー「集客・運用 > PPC・アフィリエイト広告 > リマーケティングタグ設定」のheadタグ入力欄に記述が入っていても優先して反映されます。

■LPカートのコンバージョンを計測する場合

EストアーLPカートの購入完了ページ(お礼画面)に、<conversiontag> ~ </conversiontag>で囲んでコンバージョンタグを設置することで、「購入商品情報」や「クーポンコード」の変換用特殊記号が利用できます。
管理画面メニュー「お店設定 > EストアーLPカート > EストアーLPカートの設定 > 販売ページの設定」から、それぞれの販売ページのお礼画面に設置できます。なお、共通設定のお礼画面のテンプレートに設置すると、すべての販売ページのお礼画面に共通のタグが反映されます。 記述箇所は、<head>タグ内です。

従来のコンバージョンタグを設定する

■コンバージョンタグを入力します

従来のGoogle広告のコンバージョンタグは、3つある入力欄のうち、一番上の入力欄に設定します。
他の広告のコンバージョンタグも入力している場合は、改行して入力します。どちらが先でも構いません。


EストアーLPカートの購入完了ページには、別途タグの設置が必要です。
<conversiontag> ~ </conversiontag>で囲み、<body>タグ内の下部に記述します。


スマートフォンサイト(Eストアーモバイル)は、別途コンバージョンタグ設定が必要です。

管理画面メニュー「スマートフォンサイト設定 > 各種設定 > コンバージョンタグ設定」


Google広告、Yahoo!プロモーション広告、アフィリエイト広告以外のタグを設置しても構いません。注文完了ページ内にタグを設定できますので、出稿した広告によって指定された場所にタグを設置してください。

○3つの入力欄の違い
  上段の入力欄:<body>タグ内の下部
  中段の入力欄:<head>タグ内
  下段の入力欄:<body>タグ内の上部  

■入力した内容を保存します

「設定を保存する」をクリックし、入力したコンバージョンタグを保存します。

■お店ページを更新します

「お店ページの更新へ」をクリックし、続いて「利用中のテーマでお店を更新」をクリックします。入力したコンバージョンタグがショッピングカートに反映します。


ベーシックテンプレートをご利用の場合は「更新を開始」をクリックします。

■ショッピングカートに反映したことを確認します

  1. テスト注文で注文完了ページまで到達したら、右クリックしてHTMLソースを表示します。
  2. HTMLソースの<body>タグの閉じタグよりも上に、入力したコンバージョンタグが挿入されていることを確認します。
    <body>タグの閉じタグは</body>と記述されています。


テスト注文は必ず「姓:テスト」「名:テスト」と入力してください。

■変換用特殊記号

以下の特殊記号を利用すればより詳細な注文情報をGoogle広告側に渡せるので、より精度の高い効果測定をできます。


特殊記号の最初と最後のアンダーバー(__)は半角アンダーバー(_)を2つ記述します。

情報 変換用特殊記号 備考
注文情報 __ORD_NUM__ 注文番号
商品合計金額(税込) __ITM_TOTAL__ ・クーポン割引後の金額に変換します。
・ポイント割引前の金額に変換します。
・送料を含まない金額に変換します。
※リマーケティング設定の場合は、クーポン割引前の金額に変換します。
注文金額 __ORD_TOTAL__ 「商品合計金額」+「送料」+「各手数料」の合計

・クーポン割引後の金額に変換します。
 「商品合計金額(元々の金額)」-「クーポン割引き」+「送料」+「各手数料」
・ポイント割引前の金額に変換します。
 「商品合計金額(元々の金額)」+「送料」+「各手数料」
購入商品情報 __ITMS__ 「商品番号」、「数量」、「商品単価」を半角スラッシュ( / )区切りで変換します。
複数商品購入時は、商品毎に半角コロン( : )で区切り変換します。

≪1商品購入時≫
ITEM001/5/1000

≪2商品購入時≫
ITEM001/5/1000:ITEM002/4/800
購入商品情報 __CST_ITMS パラメーター名
[ITM_NO]区切り文字
[ITM_CNT]区切り文字
[ITM_PRC]区切り文字
[ITM_TOTAL]__
パラメーター名」の前に半角スペースを入力します。
パラメーター名」、「区切り文字」は任意で指定します。

使用できるタグは以下となり、任意で指定します。
[ITM_NO] は 「商品番号」に変換されます。
[ITM_CNT] は 「数量」に変換されます。
[ITM_PRC] は 「商品単価」に変換されます。
[ITM_TOTAL] は 「商品単価」×「数量」に変換されます。

複数商品購入時は「パラメーター名」を含んで購入商品毎に出力されます。

≪1商品購入時≫
  • 変換タグ
    __CST_ITMS si=[ITM_NO]-[ITM_CNT]-[ITM_PRC]-[ITM_TOTAL]__
  • 変換後
    si=ITEM001-5-1000-5000
≪2商品購入時≫
  • 変換タグ
    __CST_ITMS si=[ITM_NO]-[ITM_CNT]__
  • 変換後
    si=ITEM001-5si=TEM002-4
クーポンコード __COUPON_CODE__ 注文時にクーポンが利用された場合はクーポンコードが出力されます。
クーポンの利用がない場合は出力されず空欄になります。