キャッシュレス・消費者還元事業 の加盟店登録された店舗さんへ向けて、随時ご案内を更新していきます。

キャッシュレス・消費者還元事業 加盟店登録後の対応

 

更新情報
  • 2020年7月1日
  • 更新情報
  • キャッシュレス・消費者還元事業は、2020年6月30日をもちまして終了しました。
    お店ページに掲載している、消費者還元バナーは取り外してください。
 

1 審査通過後に行うこと

本事業の審査に通過すると、お申し込み時に登録したメールアドレス宛てに、ECサイト用のバナーが届きます。
お店ページに掲載し、消費者還元対象の店舗であることをアピールしましょう。

1-1 消費者還元開始日から、お店ページにバナーを掲載する

PCサイトとスマートフォンサイトへ、バナーを掲載する手順をご案内します。


お客さんがページにアクセスした時に、最初に目に入るファーストビューに 表示されるように掲載しましょう。
消費者還元対象のバナーは、トップページ、商品ページ、ヘッダー、サイドバーなど、どこに掲載しても構いません。


消費者還元期間が過ぎた2020年7月1日以降は、必ずバナーは取り外してください。

■メールを確認します

審査を通過した店舗さんへ、Eストアーからメールが届きます。

件名:キャッシュレス・消費者還元事業 消費者還元開始日のお知らせ

メールに記載されているURLをクリックして、バナーをダウンロードします。zip を解凍すると、サイズ違いの数種類のバナーが格納されています。お店ページに掲載するバナーを選択します。


バナーは赤と水色の2色ございますが、赤を推奨しています。ただし、サイト構成に適したカラーを任意で選択いただいて構いません。


配置する数は特に指定はございません。配置する位置については、お店ページのファーストビューで消費者が確認できる位置に配置するようお願い致します。


バナーを 加工編集することは避けてください。罫線及びシャドウを施すのみであれば問題ございません。


バナーにリンク設置は不要ですが、リンクの設定を行う場合は、キャッシュレス・ポイント還元事業のサイト (https://cashless.go.jp/)へリンク設定しても問題ございません。また、その他の自社サイトへリンク設定をしても問題ございません。

■バナーを画像台帳に登録します

バナーを画像台帳に登録します。

画像台帳への登録方法は、詳しくは他のページで案内しています。
>>オンラインサポート「058」で検索


ファイル名に「5%」「2%」が入っている場合、画像登録できません。
ファイル名に指定できる文字は a-z 0-9_です。「%」は削除しましょう。




 

■管理画面からバナーを設定します

管理画面メニュー「デザイン設定>ヘッダとSEOの設定」を開きます。
「ヘッダのバナーエリア」に、バナーを画像台帳から挿入します。


「ヘッダのバナーエリア」に設定すると、全ページにバナーを一括で掲載できます。


ここでは、バナー画像を「ヘッダのバナーエリア」へ設定する方法を案内していますが、「センター用フリーエリア」や「サイドバー用フリーエリア」など、お店ページのどこに掲載しても構いません。




 

■還元対象は、クレジットカード決済のみと案内します

  1. クレジットカード決済のみが、消費者還元対象になる旨も、お客さんにわかるように案内します。

  2. 掲載場所は特に指定はありませんが、消費者還元の対象決済が、わかるように表示しましょう。

  3. 「設定を保存する」ボタンをクリックします。


HTMLに表示を切替えて、HTML記述もできます。 img タグの属性に「 style="width:100%;"」を追加すれば、大きめの画像を使用しても、ユーザー環境ごとに最適サイズで縮小表示してくれます。

(参考)HTMLソース
<img src="画像URL" style="width: 100%;" /><br>
<font color="#cc0000">※キャッシュレスポイント還元の対象はクレジットカード決済のみです。</font>

■対象カードを調べる方法を案内します

店舗さんが加盟店登録されていても、還元対象外のカード会社の決済だった場合、消費者還元対象外となります。
お客さんが利用するクレジットカードが還元対象かどうか、調べる方法を案内しましょう。
  • 案内例
    • 全てのクレジットカードが対象ではございません。 お手持ちのカードが還元対象かどうか、以下サイトよりご確認ください。
      https://business.cashless.go.jp/cardcheck/input
    • ポイントなどの還元方法や還元時期は、カード会社により異なります。詳しくは、ご利用のカード会社にお問い合わせください。なお、クレジットカード会社の還元方法は、カード発行会社の特設ページや以下ページよりご確認いただけます。
      https://cashless.go.jp/assets/doc/major_services_typeA.pdf
    • 消費者還元制度についての詳細はこちらをご確認ください。
      https://cashless.go.jp/consumer/

  • 掲載場所は特に指定はありませんが、参考例のように、お店ページでお客さんに対し注意喚起をしましょう。

■お店ページを更新します

  1. 管理画面の左上「お店ページの更新へ」ボタンをクリックします。
  2. 「注意事項に同意する」にチェックを入れます。
  3. 「編集中のテーマでお店を更新」ボタンをクリックします。
    サイト更新が完了するまでお待ちください。


    ベーシックテンプレートを利用している場合は、「更新を開始」ボタンをクリックします。

  4. 更新が完了したら、お店ページを確認してみましょう。

バナーを「ヘッダー用バナーエリア」に設置する方法は、他のページで詳しく案内しています。
>>オンラインサポート「043」で検索

 

■スマートフォンサイトにバナーを掲載します

スマートフォンサイト設定の画面から、ファーストビューに掲載します。
ここでは、トップページに掲載する手順をご案内します。


■管理画面からバナー画像を設定します

  1. 「フリーエリア」のパーツを編集します。
  2. フリーエリアに、画像台帳にある画像挿入します。

    「画像挿入」ボタンから、画像台帳の画像を挿入します。

    「HTML」ボタンから、画像のHTMLソースを記載することもできます。

  3. 「プレビューに反映する」ボタンをクリックします。
  4. 「お店ページに反映する」ボタンをクリックします。


スマートフォンサイトの全ページにバナーを一括で掲載したい場合、ヘッダ設定を「HTMLカスタマイズ」にして、以下の編集箇所に、バナーを設置してください。 全ページに掲載可能です。

管理画面メニュー「スマートフォンサイト設定>各種設定」
⇒ ヘッダ・フッタ設定>トップページ専用ヘッダ
⇒ ヘッダ・フッタ設定>お店ページ専用ヘッダ

1-2 補助対象外の商品は、クレジットカード決済不可にする

補助対象外商品は、クレジットカード決済で注文受付できない設定をします。


消費税がかからない非課税商品などは、本事業の補助対象外です。 詳しくは、 補助の対象外となる取引をご確認ください。

■決済グループを設定します

  1. 管理画面メニュー「お店設定>決済方法の設定」を開きます。
  2. 「決済グループを作成」をクリックします。
  3. 決済グループ名を入力し、利用可能な決済にのみチェックを入れます。
    例:補助対象外の取引


    クレジットカード決済のチェックを外します。

  4. 「設定を保存する」ボタンをクリックします。




■補助対象外商品に カード決済の利用を制限します

  1. 管理画面メニュー「お店運営>商品台帳」を開きます。
  2. 補助対象外の商品を検索して編集画面を開きます。
  3. カード決済の利用を制限している、決済グループを設定します。



    商品ごとに決済方法を制限する方法については、他ページで詳しく案内しています。
    >>オンラインサポートで「112」検索



⚫ 補助対象の取引と補助対象外の取引が混在する場合、必ず対象取引と対象外取引を区別して決済処理してください。
⚫ 補助対象外としている取引で消費者還元が行われたことが発覚した場合には、
  補助金の返還を求めるとともに、当該中小・小規模 事業者等の登録を取り消す場合があります。
⚫ 対象となる商品・サービスを、対象外の商品・サービスと まとめて決済を行う場合は、当該決済は、原則、補助対象外となります。

(キャッシュレス・消費者還元事業加盟店登録 決済事業者向けマニュアルより引用)

2 決済依頼キャンセルできない受注の補助返還

本事業の加盟店は受注キャンセルをした場合、消費者還元がなされないよう、
Eストアー(B 型決済事業者)を通じて補助金事務局に報告する必要があります。 加盟店登録要領

受注台帳で決済依頼キャンセルをすれば、「補助対象外」として自動連携されますが、
決済依頼のキャンセル期間が過ぎてしまった場合、以下の流れで受注データの連携を行います。

2-1 直接返金して受注キャンセルした場合

商品の返品等で、キャンセルになった受注は、消費者還元対象外になります。
すでに決済依頼キャンセルできる期間が過ぎている受注が、キャンセルになった場合は、Eストアーにメールでご連絡ください。


一部返品の受注も還元対象外になります。
一部返品になった受注も、受注単位でデータ連携をする必要があります。返品商品だけではなく注文商品も還元対象外になります。
そのため、注文商品だけ消費者還元対象にする場合は、最初の注文を全て取り消して、お客さんへ受注金額の全額を現金で返金し、返品しない注文商品だけクレジットカード決済で再度注文をし直してもらう必要があります。

■Eストアーにメールで連絡します

決済依頼日から14日以上を経過しているクレジットカード決済の受注は、受注台帳から決済依頼キャンセルができません。

そのため、キャンセルになった受注は、消費者還元対象にならないように、店舗さんは、右のメールフォーマットに『キャンセルした受注情報』を記載して、Eストアーにご連絡ください。
Eストアーから事務局に、消費者還元対象外の受注データを連携します。

回収代金は、通常どおり店舗さんの指定口座へ入金されますので、
店舗さんは、お客さんへ直接返金してください。

また、お客さんはキャンセルした注文で消費者還元はうけられないため、加算されたポイント等は、後日取り消されます。
消費者還元が取り消しになる時期は、ご利用のカード会社により異なります。詳しくはカード会社に直接お問い合わせいただくよう案内してください。


・消費者還元は返金対象
・加盟店手数料の補助金は返金不要


決済依頼をかけていない受注や、決済依頼をしていても14日以内の場合は、受注台帳でキャンセルができます。メール連絡は不要です。 受注台帳でのクレジットカード決済のキャンセル方法は、他のページで詳しく案内しています。
>>オンラインサポート「032」で検索

【消費者還元対象外データ連携依頼フォーム】

宛先 sp@Estore.co.jp
件名

消費者還元対象外データ連携依頼

本文
・ショップ ID:          .shopserve.jp
・担当者名:
・依頼日 :

【受注情報】

◆ ご注文番号 :
◆ ご注文日時 :
◆ ご注文者名 :
◆ お支払金額 :
◆ 補助返還理由 :受注キャンセル時に直接返金した為

2-2 補助対象外商品を誤って決済依頼した場合

誤って補助対象外の商品を決済依頼した受注は、消費者還元対象外になります。また、決済手数料1/3補助金は返還対象となります。
すでに決済依頼キャンセルできる期間が過ぎている場合、Eストアーにメールでご連絡ください。


消費者還元期間中は「補助対象外」の商品は、カード決済の利用を制限する設定をしましょう。


「補助対象外」と「補助対象」の商品が混在している受注も、還元対象外になります。
受注単位でデータを連携する必要があります。 補助対象外だけではなく、補助対象の商品も還元対象外になります。

■Eストアーにメールで連絡します

決済依頼日から14日以上を経過しているクレジットカード決済の受注は、受注台帳から決済依頼キャンセルができません。

そのため、補助対象外の受注は、消費者還元対象にならないように、右のメールフォーマットに『 補助対象外を決済依頼した受注情報 』を記載して、Eストアーにご連絡ください。 Eストアーから事務局に、消費者還元・手数料補助対象外の受注データを連携します。


回収代金は、Eストアーから指定口座へ通常どおり入金されます。
店舗さんは、お客さんへ消費者還元がうけられない注文であることをお伝えください。

また、消費者還元が取り消しになる時期は、ご利用のカード会社により異なります。詳しくは、カード会社に直接お問い合わせいただくよう案内してください。



・消費者還元、加盟店手数料の補助金ともに返還対象


決済依頼をかけていない場合や、受注台帳で決済依頼をしていても14日以内の場合は、受注台帳でキャンセルができます。メール連絡は不要です。
受注台帳でのキャンセル方法は、他のページで詳しく案内しています。
>>オンラインサポート「185」で検索

【消費者還元・手数料補助対象外データ連携依頼フォーム】

宛先 sp@Estore.co.jp
件名

消費者還元・手数料補助対象外データ連携依頼

本文
■ショップ ID:          .shopserve.jp
■担当者名:
■依頼日 :

【受注情報】

◆ ご注文番号 :
◆ ご注文日時 :
◆ ご注文者名 :
◆ お支払金額 :
◆ 補助返還理由 :補助対象外商品を決済依頼した為

2-3 加盟店側の不正・違法について

受注キャンセル時にお客さんに直接返金した場合や、補助対象外の受注が後日発覚した場合、事務局から返還請求があります。

■「加盟店側の決済手数料の1/3」と「消費者側のポイント還元」の補助金返還対象範囲

分類 事象(例) 加盟店側の決済手数料補助金と
消費者側のポイント還元補助金
不正・違法ではないもの 加盟店側 増資・従業員数増などにより、中小事業者要件を満たさなくなった 登録加盟店に該当しなくなった日まで遡って両補助金を返金
消費者側 消費者還元を得た決済で購入した物を返品・キャンセルした 当該決済金額の加盟店側の決済手数料補助金のみを返金
※ただし、現金で返金し、電文上の決済が残っており、当該決済分の手数料を加盟店が負担している場合は返金不要
不正・違法 加盟店側 中小事業者要件などを満たさない事業者であることが発覚した 登録日まで遡って両補助金を返金
加盟店側が誤って対象外商品(非課税商品等)を決済してしまった 当該決済金額の両補助金のみ返金
消費者側 消費者が何らかの手段によって不正に消費者還元を得た 返金不要

返還請求とは

加盟店側の不正・違法の場合、受領した補助金に、年10.95%の加算金(年10.95%の利率)を返還することになります。

3 「補助対象」と「補助対象外」になる受注を確認する

消費者還元期間に「受注日」と「決済依頼日」の両方が含まれており、「回収予定」に切り替わっていれば補助対象の受注です。
また、受注日から14日以内に決済依頼を行えば、還元期間外に決済依頼をしても補助対象となります。

3-1 決済依頼する時の注意事項


クレジットカード決済は、受注日(与信が通った日)から14日経過後に、決済依頼をかけると再び与信を取り直します。
そのため、2020年6月(本事業の最終月)の受注を翌7月以降の還元期間外に再与信している場合、補助対象外になります。
必要に応じて、消費者へ注意喚起を行いましょう。


※消費者還元開始日が、2019年10月1日の店舗さんの具体例です。消費者還元開始日は、店舗さんによって異なります。

■補助対象になる受注

  1. 受注日(与信が通った日)と 決済依頼日(回収予定に切り替わった日)が、消費者還元期間に含まれている場合、補助対象となります。
  2. 2020年7月以降に決済依頼をしても、受注日から14日以内であれば補助対象となります。 ただし、注文金額の変更や決済依頼のキャンセルをして、7月以降に決済依頼をかけた場合、還元期間外に再与信となり補助対象外になりますのでご注意ください。

■補助対象外になる受注

  1. 「決済依頼日」は消費者還元対象期間に含まれているが、「受注日」は消費者還元期間外になっている場合は対象外になります。
  2. 2020年7月以降に、受注台帳で以下の操作を行うと、還元期間外に再与信になるため補助対象外になります。

    (1)受注日から14日経過後に決済依頼をする
    (2)注文金額を変更した受注の決済依頼をする
    (3)決済依頼をキャンセルした受注を再度決済依頼をする

    <ポイント>
    6月中に注文金額を変更した場合、還元期間中の2020年6月迄に決済依頼を行ってください。
    注文金額を変更すると、注文時の与信は解除され、決済依頼する時に再与信となります。
  3. 何らかの理由により、店舗さんがキャッシュレス・消費者還元事業の対象外となった日を「無効日」と言います。
    「無効日」が入ると、無効日以降の受注は補助対象外になります。
    【 具体例 】
    2019/10/1から補助が開始され、11/1に不正発覚して事業資格停止になった状態で、 無効日が「11/1」と入った場合、10/1~10/31の分は「消費者還元」と「1/3補助金」は、補助対象になります。そして、無効日の11/1以降は、「消費者還元」と「1/3補助金」は、補助対象外になります。
    無効日は過去の日付が入る場合もあるので、無効日が「2019/10/1」となった場合、2019/10/1以降の「消費者還元」と「1/3補助金」はすべて対象外になります。

4 補助金レポートを確認する

クレジットカード決済の手数料は、事務局から1/3相当額が補助されます。補助金は、回収代金の指定口座へEストアーから入金します。
補助金の振込日や補助される金額は、管理画面の補助金レポートで確認ができます。
振込スケジュールはこちら

■補助金の振込日を確認します

補助金は、回収代金の振込月別に集計され振り込まれます。
回収代金の振込日の翌月20日までに「金額通知書」と「明細(CSV)」がダウンロードできるようになります。

■金額通知書(PDF)をダウンロードする

  1. 補助金額の振込情報
    補助金額の合計、還元方法、振込日が確認できます。
  2. 集計期間
    補助金の集計期間です。例えば、月2回入金の場合
    10月決済確定分は、回収代金の振込日が11月5日と20です。11月振込分として、集計期間の項目は「2019年11月1日~2019年11月30日 」と記載されます。
  3.  
  4. 宛名
    「決済担当者」の登録情報が表示されています。管理画面メニュー「契約情報・各種手続き>ご住所・ご連絡先の変更」で確認できます。

■明細(CSV)をダウンロードする

補助対象となる受注が確認できます。CSVの項目別にご案内します。

  1. 代金回収の振込日
    集計期間の振込日です。例えば、2019年11月振込分の明細(CSV)には、以下の振込日が記載され、補助対象になります。
    月1回入金 … 2019/11/27
    月2回入金 … 2019/11/5、11/20
    月6回入金 … 2019/11/5、11/10、11/15、11/20、11/25、11/30
  2. 注文番号
    補助対象のクレジットカード決済の注文番号です。
  3. 決済金額
    注文ごとのクレジットカードの決済金額です。
    通知書に記載されている補助金額は、以下の計算式で算出されています。

    ■ 補助金額の計算例

    (1)決済金額の合計を計算します。
          14,800円 + 25,000円 + 10,800円 + 19,800 - 19,800 = 50,600
      「 27日振込日」の決済金額の合計 ・・・・ 50,600 円

    (2)3.25%の手数料を計算します(小数点以下は切り捨て)
           50,600× 0.0325 = 1,644.5

    (3)「振込日」ごとに計算した手数料を合計します。
         月1回は、計算不要。
         月2回、月6回入金は振込日ごとの手数料を合計します。

    (4)手数料から3分の1を計算します(小数点以下は切り捨て)
          1,644 ÷ 3= 548
       
          補助金額は、548円です。


    なお、決済確定後、翌日以降に決済のキャンセルをした場合、明細(CSV)にマイナス金額が記載されます。
  4. 前月からの繰り越し
    決済のキャンセルによる補助金の取り消しは、補助金の振込月ではなく翌月以降になる場合があります。その場合は、いったん補助金が振り込まれ、翌月以降の補助金から相殺します。振り込みする補助金と相殺できなかった場合、翌月に繰り越され「前月からの繰り越し」に記載されます。 なお、本事業終了までに相殺できなかった場合は、返還請求となります。








5 本事業終了に伴う、クレジットカード決済のプランについて

本事業の加盟店登録した店舗さんは、クレジットカード決済「プランB」を利用する必要があるため、消費者還元開始日に「プランA」から「プランB」に自動的に変更されています。そのため、本事業終了後の2020年7月1日より「プランA」の利用を希望する場合、
2020年6月1日~30日の間に、管理画面から「プランB」から「プランA」へ変更する手続きが必要です。


ショップサーブのクレジットカード決済プランは2種類です。詳しくは、クレジットカード決済のプラン比較をご参照ください。

5-1 「プランB」から「プランA」に変更する

クレジットカード決済の「プランB」から「プランA」に変更すると
プラン変更手続き日の翌月1日から、プランA (月額0円/手数料 3.675~4.725%) が適用されます。

プラン変更手数料:19,800円+税/1回あたり

※プラン変更手数料は、変更手続日の当月のショップサーブ月額利用料金と合算請求となります。
例 ) プラン変更手続きが、2020年6月1日~30日 ⇒ ショップサーブ6月分の利用料金(7月請求)と合算請求

■管理画面からプランの変更手続きをする

  1. 管理画面メニュー「お店設定>決済方法の設定」にアクセスします。
  2. クレジットカード決済の「詳細設定」をクリックします。
  3. 「プランの確認・変更をする」ボタンをクリックします。
    プラン変更画面が開きます。
  4. 変更するプランに、プルダウンで選択します。
  5. 「確認画面へ」ボタンをクリックします。
     内容確認後、プラン変更を完了します。




還元期間の6月中に、受注台帳から「決済依頼」をかけましょう
還元期間を過ぎた7月に決済依頼をかけると補助対象外になる可能性があります。
詳しくは、「3 「補助対象」と「補助対象外」になる受注を確認する」を参照してください。


還元期間中の受注が補助対象外になった場合、クレジットカード決済の「プランB」の通常の料率 3.59%~4.69%が適用されます。

5-2「プランB」を継続して利用する

クレジットカード決済は「プランB」を継続して利用する場合、
消費者還元期間中は、 月額9,800円+税(2020年6月までキャンペーン価格) と 決済手数料3.25%が適用されます。
還元期間終了後の7月1日から、通常のプランB (月額19,800円+税/手数料 3.59%~4.69%) が適用されます。




6 キャッシュレス・消費者還元事業に関する FAQ

キャッシュレス・消費者還元事業に関する、よくあるご質問にお答えします。

はい。ショップサーブの還元対象の決済方法は、クレジットカード決済のみです。
還元対象の決済は、お客さんにわかるようにお店ページに掲載しましょう。

「 Amazon Pay 」を対象決済にするには、 Amazon Payお申込みフォームより手続きを行う必要があります。
事務局による審査が完了した事業者は、決済手数料3.25%に引き下げられ、1/3相当の補助が受けられます。
また、ショップサーブのお店で、Amazonに登録しているクレジットカードで決済すると消費者還元の対象となります。
詳しくは、Amazon Payのお申し込み案内をご確認ください。

なお、「楽天ペイ」 と「 Yahoo!ウォレット」は、対象決済ではありません。

カード会社によって、還元内容は異なります。詳しくは、消費者が利用しているカード会社にご確認ください。
大手カード会社では、クレジットカード1枚につき、 月間15,000円相当のポイント還元やキャッシュバック等となっているようです。

参考ページ:ポイント還元事業 主要なキャッシュレス決済サービス

いいえ。消費者還元開始日前の受注は、補助対象になりません。
原則、「受注日」と「決済依頼日」の両方が対象期間に含まれている受注が補助対象になります。

決済金額の「5%」が還元されます。ただし、フランチャイズチェーン傘下の中小・小規模店舗等では「2%」が還元されます。

キャッシュレス・消費者還元事業の還元方法については、ポイント還元やカード請求からの相殺など、
お客さんが利用しているクレジットカード会社ごとに異なります。

そのため、具体的な還元方法や還元タイミングについては、
クレジットカード会社へご確認いただくようお客さんへご案内してください。

参考サイト:対象カードを検索する
      ※検索結果で表示されたカード発行会社の特設ページへ遷移できます。還元方法や還元タイミングも確認できます。

参考資料 :キャッシュレス・ポイント還元事業消費者向け説明資料

いいえ。商品ページごとに、「キャッシュレス5%還元」のアイコン画像等を表示する設定はございません。

なお、補助対象外の商品が一部ある店舗さんは、クレジットカード決済不可の決済グループを商品台帳で設定した上で、
「キャッシュレス5%還元の対象外」である案内をお客さんに明示することをおすすめします。

いいえ。商品券や切手、プリペイドカードなど、消費税が非課税の商品の注文は、補助対象外となります。
詳しくは、 補助の対象外となる取引をご確認ください。

対象期間中は、「補助対象外」の商品をクレジットカード決済で注文受付できない設定をしましょう。
詳しくは、このページの「1-2 補助対象外の商品は、クレジットカード決済不可にする」でご案内しています。

回収代金の振込先指定口座へ、Eストアーから入金します。回収代金の振込日の3か月後までに支払われます。
詳しくは、こちらのページをご確認ください。

月額利用料金  … 開始日の当月から発生
決済手数料   … 開始日から適用

例 ) プランBの利用開始日(消費者還元開始日)が、10月21日の場合
月額利用料金は、ショップサーブ10月分の利用料金(11月請求)と合算請求
決済手数料は、10月1日~10月20日は、プランA(3.675~4.725%)が適用、10月21日以降は、プランB(3.25%・1/3補助あり)が適用

はい。対象となるクレジットカード/デビットカードは、キャッシュレス・消費者還元事業サイトで検索できます。

▼消費者還元対象となるクレジットカードのご確認はこちらから
https://business.cashless.go.jp/cardcheck/input

はい。以下の補助対象外になるケースがあります。

1、2020年7月以降に、受注日から14日経過している注文の決済依頼を行った場合(※)
2、2020年6月中に注文金額を変更し、2020年7月以降に決済依頼を行った場合(※)
2、2020年7月以降に、注文金額の変更を行った場合(※)
3、2020年7月以降に、決済依頼をキャンセルして、再度決済依頼を行った場合(※)
4、第三者のカード不正利用が発覚し、カード会社より店舗さんの売上取消が発生した場合
5、還元対象外のカード会社の決済だった場合(カード発行会社の参加状況は、経済産業省 公表資料 を参照)
6、店舗さんが事業対象外となった場合

※補足案内
受注日から14日以内に決済依頼を行えば、本事業の最終月6月の受注を7月以降に決済依頼をしても補助対象となります。
ただし、7月以降に再与信してないことが条件です。

<再与信になるケース>
・注文金額を変更後に、7月以降に決済依頼(再与信)をする
・決済依頼をキャンセルして、7月以降に再度決済依頼(再与信)をする

<ポイント>
6月中に注文金額を変更した場合、還元期間中の2020年6月迄に決済依頼を行ってください。
注文金額を変更すると、注文時の与信は解除され、決済依頼する時に再与信となります。

大手カード会社のデビットカードやプリペイドカードは還元対象となっているようですが、
詳しくは、消費者が利用しているカード会社にお問い合わせください。

対象となるデビットカードは、以下の検索サイトで確認できます。
キャッシュレス・消費者還元事業サイト:対象カードを検索する

はい。受注日から14日以内に決済依頼すれば、プランBの料率 3.25%で、1/3手数料の補助対象になります。
ただし、7月以降(期間外)に再与信をした場合、通常のプランBの料率 3.59%~4.69%になり、補助対象外になります。

なお、受注台帳で、以下の操作をすると再与信になります。

(1)受注日から14日経過後に決済依頼をする
(2)注文金額を変更した受注の決済依頼をする
(3)決済依頼をキャンセルした受注を再度決済依頼をする

受注台帳で決済依頼キャンセルできる場合は、通常どおり決済依頼キャンセルして、
「商品・送料・のし・ラッピング・お届け方法を変更」ボタンより返品商品を削除して注文内容を変更し、再度決済依頼をしてください。

決済依頼キャンセルできない場合は、一部返品でも全部が返品でも、該当受注は消費者還元の対象外になります。
キャンセルした受注は、事務局にキャンセルデータを連携する必要があるため、Eストアーにメールでキャンセルする受注情報をご連絡ください。「消費者還元」は、受注単位で返還になります。ただし、「1/3の手数料補助」は返還不要です。
詳しくは、このページの「2-1 直接返金して受注キャンセルした場合」を参照してください。

なお、最初の注文を全て取り消して、お客さんへ直接返金し、
返品しない商品だけクレジットカード決済で再度注文をし直すことで消費者還元はうけることは可能です。

受注台帳で決済依頼キャンセルできる場合は、通常どおり決済依頼キャンセルして、
「商品・送料・のし・ラッピング・お届け方法を変更」ボタンより、「補助対象外」の商品を削除してから、再度決済依頼をしてください。
お客さんには、補助対象外商品については、代金引換など、他の決済方法で注文するようにご案内してください。

決済依頼キャンセルできない場合は、「補助対象外」と「補助対象」の商品が混在している受注は、補助対象外になります。
事務局に補助対象外としてデータを連携する必要があるため、Eストアーにメールで受注情報をご連絡ください。
「消費者還元」と「1/3の手数料補助」はともに、受注単位で返還になります。
詳しくは、このページの「2-2 補助対象外商品を誤って決済依頼した場合」を参照してください。

「補助対象外」と「補助対象」の商品が混在して受注が入ってこないように
消費者還元期間中は「補助対象外」の商品をクレジットカード決済で注文受付できない設定をしましょう。

本事業は、消費喚起による需要平準化を目的とするものであり、仕入税額控除の対象となるような企業間取引 B to Bでも、
法人カードの利用についても、還元対象です。

しかしながら、パーチェシングカード ※ 等、明らかに企業間の仕入れ等のみに利用しているキャッシュレス決済手段については、還元対象外となっています。

そのため、還元対象外の決済手段で受注が入ってこないように、B to B 向けの商品を販売している店舗さんは、
消費者還元期間中、決済グループの設定でクレジットカード決済の利用を制限するなど、注意をしてください。

詳しくは、このページの「1-2 補助対象外の商品は、クレジットカード決済不可にする」を参照してください。

※パーチェシングカード
企業間取引の決済に利用できるカード。Purchasing(購入)の利用先を限定されており、加盟店が特定できるカード。

決済キャンセルによる対象補助金の取り消し分は、振り込み予定月ではなく、翌月以降に相殺される場合があります。
そのため、決済依頼キャンセルしても、いったん補助金が振り込みされるケースがあります。

< 補助金が一旦振り込まれる具体例 >

■月1回入金
10月1日~31日 決済確定分      → 代金回収の振込日11月27日の明細(CSV)に記載     → 1月20日に補助金の振込
11月1日~30日 決済依頼キャンセル分 → 代金回収の振込日12月27日の明細(CSV)にマイナス記載 → 2月20日に補助金から相殺

■月2回入金
10月16日~31日 決済確定分     → 代金回収の振込日11月20日の明細(CSV)に記載     → 1月20日に補助金の振込
11月 1日~ 15日  決済キャンセル分  → 代金回収の振込日12月5日の明細(CSV)にマイナス記載  →  2月20日に補助金から相殺

■月6回入金
10月21日~25日 決済確定分    → 代金回収の振込日10 月30日の明細(CSV)に記載     → 12月20日に補助金の振込
10月26日~31日 決済キャンセル分 → 代金回収の振込日11月5日の明細(CSV)にマイナス記載  → 1月20日に補助金から相殺


【 補足 】
決済依頼をかけて決済確定後、翌日以降に決済のキャンセルをした場合、明細(CSV)にマイナス金額が記載されます。
同じ明細(CSV)に、決済確定分と決済キャンセル分のマイナスが記載された場合は、同じ月で相殺できるため補助金の振込自体ありません。

国の加盟店手数料補助金の算出方法に基づいて計算しています。

< 月1回入金の計算例 >

(1)決済金額の合計を計算します。
  「 27日振込日」の決済金額の合計  ・・・・  50,600 円 

(2)3.25%の手数料を計算します(小数点以下は切り捨て)
  50,600 × 0.0325 = 1644.5

(3)手数料の3分の1を計算します(小数点以下は切り捨て)
  1644 ÷ 3 = 548

  補助金額は 548円 です。


< 月2回入金の計算例 > ※月6回入金も同様の算出方法です。

(1)「振込日」ごとに決済金額の合計を計算します。
 「 5日振込日 」の決済金額の合計  ・・・・ 45,500円
 「 20日振込日 」の決済金額の合計 ・・・・  75,000円

(2)3.25%の手数料を計算します(小数点以下は切り捨て)
  45,500 × 0.0325 = 1,478.75
  75,000 × 0.0325 = 2,437.5‬

(3)すべての手数料を合計します
   1,478円 + 2437円 = 3,915円

(4)手数料の3分の1を計算します(小数点以下は切り捨て)
   3,915 ÷ 3= 1,305

  補助金額は 1,305円 です。

いいえ。ショップサーブのお店で、審査に通過して加盟店登録を行っても、
実店舗や他のネットショップにおいて、それぞれ加盟店の申請手続きを行ってください。

また、ショップサーブで複数の店舗を運営している場合も、それぞれ加盟店の申請手続きを行ってください。

複数のクレジットカード会社と加盟店契約している場合、全てのクレジットカード会社経由で加盟店登録していないと
一部還元されない可能性があります。

詳しくはこちらをご確認ください。
https://cashless.go.jp/assets/doc/kameiten_touroku_howto_notice.pdf

Eストアー 加盟店向け問い合わせ窓口

受付時間  : 平日10:00~18:00
電話番号  : 03-3595-2949
メール連絡先: sp@Estore.co.jp
※お問い合わせの際は「ショップID」をお知らせください。