3Dセキュア導入後のクレジットカード決済の流れ

1 カートの流れ

3Dセキュアを導入後のクレジットカード決済は、カード会社のリスク判定の結果、追加で認証を求められる場合があります。

1-1 低リスク判定の場合

パスワード入力などの認証が不要と判定された場合、通常のクレジットカード決済と同じカートの流れです。
ショッピングカートの確認画面で「この内容で注文する」をクリックすると、自動的に3Dセキュアによる認証が完了します。

クレジットカード決済の流れ(PCカート)

1-2 高リスク判定の場合

リスク判定の結果、高リスクと判定された場合、ショッピングカートで「この内容で注文する」をクリックすると、カード会社が提供する認証画面が開きます。お客さんはカード会社が求めるパスワード入力などを行うと、本人認証が完了します。

クレジットカード決済の流れ(PCカート)




※追加の本人認証は、別ドメインの画面に遷移せずにショッピングカート内で行われます。

■スマートフォンカート、LPカート、海外カートすべて、3Dセキュアに対応しています

「3-D Secure 2.0」のVISAサイトによると、高リスクと判定される割合は、全体の5%程度という数値を公表していますので、大半のお客さんは低リスク判定の流れで購入できると思われますが、各カード会社によって高リスク判定の基準は異なります。また、決済金額や購入者の過去の取引状況によっても追加認証の発生率は変わってきます。
    
参考サイト: 3-D Secure 2.0 のVISAサイト 

■認証をキャンセルした場合


高リスク判定の結果、追加で認証がある場合は、カード利用者本人しかわからないパスワードの入力や、生体認証(指紋認証・顔認証など)が求められます。
なりすましカード不正利用者の場合、認証できませんので離脱するか、キャンセルして認証画面を閉じます。

3Dセキュアの認証をキャンセルすると、カード決済が正常に完了せずに、購入者はショッピングカートのレジ画面に戻ります。(オーソリNGの場合もレジ画面に戻ります。)

購入意思があるお客さんの場合、レジ画面のエラーメッセージを確認して、他の支払い方法(他のカード)に変更して購入手続きが継続できます。

1-3 パスワード入力する認証画面イメージ

本人認証を行う際に、購入者に求めるパスワードはカード会社によって異なります。
参考までに、セゾンカードさんの認証画面のイメージをご紹介します。(予告なく変更になる場合がございます)


3Dセキュアの認証画面は、カード会社によって異なります。

■VISA認証画面イメージ


3Dセキュアの「パスワードが届かない」「パスワードがわからない」など、購入手続きが完了できないとお客さんから問い合わせが入った場合は、お店でパスワードは保持してない旨を伝え、カード利用者本人から直接カード会社へお問い合わせいただいてください。お客さんが注文をお急ぎの場合は、認証画面を閉じて他の支払い方法(別のカード)に変更するなどの対応が必要です。  


3Dセキュアの認証方法は、お客さんが利用しているカード会社ごとに異なります

3Dセキュアの認証に使用するパスワードには、カード利用者が事前に登録してある「静的(固定)パスワード」と、カード会社が都度発行する「動的(ワンタイム)パスワード」があります。今後、「3Dセキュア2.0」が推奨するワンタイムパスワードや生体認証が普及していくと予想されますが、現在のところ、カード会社ごとに3Dセキュアの認証方法は様々です。

【主な3Dセキュアの認証方法】
(1)カード会社へ登録している携帯電話のSMS(ショートメッセージサービス)に届けられた認証コードを入力する方法
(2)カード会社へ登録しているメールアドレス宛てに届けられる認証コードを入力する方法
(3)カード会社が指定するワンタイムパスワード専用のアプリをダウンロードし、アプリに表示された認証コードを入力する方法
(4)カード会社のWEBサービスのログイン時に使用するパスワードを3Dセキュアのパスワードとして入力する方法
(5)カード会社に事前登録しているクレジットカードの暗証番号(PINコード)や固定パスワードを入力する方法

1-4 3Dセキュアの利用案内について

3Dセキュアを利用開始すると、ショッピングカートに3Dセキュアのロゴと説明が自動的に表示されます。

■個人情報をカード会社に提供します

「3Dセキュア2.0」は、リスクベース認証が採用されています。
加盟店がカード利用者の同意を得て、カード情報及び取引情報、端末情報をカード会社に提供することにより、カード会社がリスク判定を実施します。カード会社は登録されている情報との照合や、IPアドレス、利用ブラウザ、行動パターンなどからリスク判定の結果をだし、不正利用の可能性が高い取引にはパスワードの入力等の認証を求め、リスクの低い取引には認証を求めず、通常のカード決済と同様の流れで本人認証を実施します。そのため、ショッピングカートで購入手続きの注文内容確認画面に、個人情報を提供する旨が表示されます。


リスク判定の基準や判定に使用する情報は、カード会社ごとに異なります。また、セキュリティのため詳細は開示しておりません。


※Visa Secureのイメージです。


ショッピングカートで3Dセキュアの利用案内はありますので、ご利用案内ページや個人情報の取扱いページへの掲載は必須ではありませんが、必要に応じて、お店で3Dセキュアを導入した旨をお客さんにお知らせしてください。

<例>
・3Dセキュアでクレジットカードでのお買い物が、より安全になったこと
・カード不正利用を抑止するために、パスワード入力等の認証を求める場合があること
・ご利用のクレジットカードによっては、3Dセキュアに対応していない場合があること

 

2 受注台帳で3Dセキュア認証済を確認する

3Dセキュアで認証が行われたクレジットカード決済の受注は、受注台帳のアイコン表示でわかります。
本マニュアルは、「パターン1」のデザインの決済アイコンでご説明します。

2-1 3Dセキュア認証済受注の確認方法

■受注一覧で認証アイコンを確認する

3Dセキュア認証済の受注は、カード決済のアイコンの隣に、認証アイコンが表示されます。
この注文がチャージバックの免責があるかどうかをアイコン表示で判別できます。
3Dセキュアを導入後のクレジットカード決済の受注には、大きく分けて4つのパターンがあります。

  •  … 3Dセキュア認証済の受注。チャージバックの免責が有ります。
  •  … 注文時に3Dセキュア認証済だった受注。注文時に認証済だったのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。
  •  … 定期購入・頒布会の2回目以降の受注。申し込み時に認証済だったのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。
  •  … 3Dセキュアで認証は行われていない受注は、認証アイコンの表示はありません。チャージバック免責対象外です。
 

■受注詳細で「カードブランド」と「認証の有無」を確認する


3Dセキュア認証済のクレジットカード決済の場合、受注詳細のクレジットカード決済のお支払い回数の下に、カード決済で利用した「カードブランド」と3Dセキュア認証の有無が確認できます。




2-2 チャージバックの免責が外れる決済依頼

以下の受注処理を行うと、3Dセキュア認証アイコンが「グレー」に変わり、チャージバックの免責が外れます。
注文時に、3Dセキュア認証済なのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。

■Visa/Mastercard/Dinersで金額変更した決済依頼

受注台帳で金額変更をして決済依頼を行った場合、カードブランド側の認証基準により「VISA」と「Mastercard」と「Diners」は、チャージバックの免責が外れます。購入者が利用した「カードブランド」は、受注詳細の決済方法の項目欄で確認できます。


「JCB」「AMEX」は金額変更して決済依頼しても、3Dセキュアの認証を保持します。

■オーソリ再取得する決済依頼

注文時のオーソリを解除し、再度オーソリを取得する決済依頼は、チャージバックの免責が外れます。

  1. 受注後14日以上経過して決済依頼を行った場合
    オーソリ有効期限14日を過ぎる場合、決済依頼時にオーソリを再取得します。注文時のオーソリが解除されるので免責は外れます。
  2. オーソリを解除してから、決済依頼を行った場合
    オーソリを再取得するので免責は外れます。
  3. 決済依頼をキャンセルして再度決済依頼を行った場合
    オーソリを再取得するので免責は外れます。


「JCB」「AMEX」は、上記3つのいずれのパターンでオーソリを再取得しても認証を保持しています。


クレジットカード利用者本人に商品が届かなかった場合、チャージバックが発生する可能性があります。
受注台帳で「注文者情報」や「お届け先情報」を変更しても認証アイコンの色は「グレー」に変わりませんが、カード会社の判断で免責対象外になる場合がありますのでご注意ください。

2-3 受注台帳のアイコン表示の見方


【受注台帳】3Dセキュア認証表示

ケース 免責 アイコン
パターン1
アイコン
パターン2
受注状況
3Dセキュアで認証済の受注

3Dセキュアを利用可能なカードブランドによる決済のため認証済です。
カード会社が3Dセキュア未対応な場合やカード会員が3Dセキュア未登録の場合でも認証済のため、チャージバック免責です。
本人認証が失敗した場合はそもそも受注は入ってきません。

3Dセキュア認証済のデビットカード決済の受注

デビットカードでのお支払いも3Dセキュアによる本人認証が行われ、チャージバック免責です。

3Dセキュア認証済の海外発行カード決済の受注

当社システムに、日本国内のカードとして登録されていないカードの場合、「海外発行」と表示がでます。海外発行のカードの可能性がありますが、3Dセキュア認証済のためチャージバック免責です。

JCB/AMEXのカード決済で金額変更を行った受注

受注台帳で金額変更をして決済依頼を行うと再度オーソリを取得します。
JCB/AMEXは認証を保持するため、3Dセキュア認証済のためチャージバック免責です。

Visa/Mastercard/Dinersのカード決済で金額変更を行った受注 ○ → ×

受注台帳で金額変更をして決済依頼を行うと再度オーソリを取得します。
カードブランド側の認証基準により、Visa/Mastercard/Dinersは認証を解除します。注文時に3Dセキュア認証済なのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。

受注後14日以上経過して決済依頼をした受注 ○ → ×

オーソリ有効期限は14日間のため、受注日より15日以上経過後に決済依頼を行うと、決済依頼時にオーソリを再取得しますが本人認証は行われません。注文時に3Dセキュア認証済なのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。

決済依頼をキャンセルして再度決済依頼を行った受注 ○ → ×

決済依頼をキャンセルすると、注文時に取得したオーソリは解除されます。再度決済依頼を行うと、オーソリを再取得しますが本人認証は行われません。注文時に3Dセキュア認証済なのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。

一度、オーソリを解除して決済依頼を行った受注 ○ → ×

決済依頼前に「オーソリを解除」をクリックして注文時のオーソリ解除後に、決済依頼を行うとオーソリを再取得しますが、本人認証は行われません。注文時に3Dセキュア認証済なのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。

定期購入、頒布会の2回目以降の受注 ○ → ×

定期購入、頒布会の申し込みの場合、初回注文のカード決済が3Dセキュア認証済でも、2回目以降のカード決済は本人認証が行われません。初回注文が認証済なのでリスクは低いですが、チャージバック免責対象外です。

初回0円の定期購入、頒布会の2回目以降の受注 ×

定期購入、頒布会の申し込みを初回0円にしており送料含め合計金額が0円の決済は、3Dセキュアによる本人認証が行われません。2回目以降の受注もチャージバック免責対象外です。

マイページやお支払い方法の選択画面で、登録済みカード情報を変更した定期購入、頒布会の2回目以降の受注 ×

マイページでお支払いに利用するカード情報を変更すると、お申し込み時に決済したカード情報と異なるため3Dセキュア認証済ではありません。初回注文は認証済を保持しますが、カード情報を変更後の定期購入・頒布会の注文確定分は、受注一覧に認証表示(グレーのアイコン)はありません。

本人認証サービス利用開始前・解約後の受注 ×

本人認証サービス(3Dセキュア)の申し込み前と解約後のクレジットカード決済の受注は、チャージバック免責対象外です。
※注文日時で判断

社内外の障害などにより3Dセキュアの機能が利用できず、3Dセキュアを一時停止にした場合、その期間の受注 ×

カード会社、カード加盟店管理会社、カードブランド、決済代行会社(当社)のシステム障害やメインテナンス等により、3Dセキュアの機能を一時停止にした場合、その期間の受注はチャージバック免責対象外です。
※注文日時で判断

※ショップサーブの初期表示の決済アイコンは「パターン1」です。「パターン2」への変更方法について、詳しくは「203」で検索


■3Dセキュア認証済で不正注文シグナルが表示された場合

不正注文シグナルは、既知の不正情報に類似または一致することを示すものであり不正注文を断定するものではありません。
また、カード会社の本人認証システムとは違う仕組みで表示しています。

不正注文シグナルが表示されていても、3Dセキュア認証済アイコンの表示があればチャージバックの免責はあります。

ただし、3Dセキュアはカードの不正利用を100%未然に防げることを保証するものではありません。明らかに怪しいと感じる注文は、犯罪者のカード不正利用を防ぐために適切な対応をお願いいたします。

>>詳しくは、オンラインサポート「045」で検索

3 申込台帳で 3Dセキュア認証済を確認する

定期購入・頒布会のお申し込み時のカード決済が、3Dセキュア認証済の注文かどうか申込台帳で確認できるようになっています。

3-1 定期購入・頒布会の認証済申し込み確認方法

■申込一覧で「認証済アイコン」を確認する

3Dセキュア認証済の受注は、カード決済のアイコンの隣に、3Dセキュアの認証済アイコンが表示されます。
初回注文がチャージバックの免責があるかどうかをアイコン表示で判別できます。



定期購入・頒布会のお申し込み時のカード決済が3Dセキュア認証済の場合、初回注文はチャージバックの免責ですが、2回目以降の注文は認証がありません。初回お申し込み時のカード決済で使用した同じカードで決済するのでリスクが低いですが、2回目以降の受注はすべてチャージバック免責対象外です。

■申込詳細で「カードブランド」と「認証の有無」を確認する


定期購入・頒布会のお申し込み時のカード決済が、3Dセキュア認証済の場合、決済方法の項目に「3Dセキュア認証済」と表示されます。また、決済に利用したカードブランドも確認できます。

3-2 申込台帳のアイコン表示の見方


【申込台帳】3Dセキュア認証表示

ケース 免責 アイコン
パターン1
アイコン
パターン2
お申し込み状況
3Dセキュアで認証がない申し込み ×

お申し込み時のカード決済は3Dセキュアで認証されていません。認証済アイコンの表示はありません。

定期購入・頒布会のお申し込み時、
3Dセキュアで認証済みだった
×

お申し込み時のカード決済は3Dセキュアで認証されていますので、初回注文は3Dセキュア認証済です。 2回目以降は注文確定時にオーソリを取得できますが本人認証は行えませんので、チャージバック免責対象外です。2回目以降の受注一覧の認証表示は、お申し込み時に3Dセキュア認証済だった表示(グレーのアイコン)になります。

定期購入・頒布会のお申し込み時、3Dセキュアで認証済で2回目以降の申込台帳で金額変更した ×

申込台帳で金額変更してもしなくても、2回目以降は注文確定時にオーソリを取得できますが本人認証は行えませんので、チャージバック免責対象外です。2回目以降の受注一覧の認証表示は、お申し込み時に3Dセキュア認証済だった表示(グレーのアイコン)になります。

会員がマイページでカード情報を変更した ×

マイページで登録済みカード情報を変更すると、お申し込み時に使用したカード情報と異なるカードで決済するため、申込一覧から認証表示は外れます。カード情報を変更後の定期購入・頒布会の注文確定分は、受注一覧に認証表示(グレーのアイコン)はありません。

定期購入・頒布会のお申し込み時、初回0円だった ×

定期購入、頒布会の申し込みを初回0円にしており送料含め合計金額が0円の決済は、3Dセキュアによる本人認証が行われません。2回目以降の受注もチャージバック免責対象外です。

※ショップサーブの初期表示の決済アイコンは「パターン1」です。「パターン2」への変更方法について、詳しくは「203」で検索

4 トランザクション処理手数料の確認方法

クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア)を利用する場合、トランザクション処理手数料が加算されます。

4-1 ご利用料金レポートを確認する

■ご利用料金レポートで確認します

00:00:00~23:59:59までのトランザクション処理件数が、ご利用料金レポートに翌朝反映されます。

  1. 表示する月度
    プルダウンメニューで表示する月を選択します。
    当月から過去12か月分までのレポートを確認できます。
  2. トランザクション処理件数
    前日までの当月のトランザクション処理が行われた「件数」です。
  3. トランザクション手数料
    前日までの当月のトランザクション処理の「手数料の合計」です。
  4. 対象期間
    ご利用料金レポートは、1か月単位で集計します。
    月末23:59:59までのトランザクション処理が翌月に請求されます。


    トランザクション処理が行われた日時は管理画面上で確認できません。

4-2 請求明細を確認する

■トランザクション処理手数料の請求明細を確認します


トランザクション処理手数料の請求明細は、管理画面メニュー「請求金額と支払情報の確認」で確認できます。


>>詳しくは、オンラインサポート「092」で検索

5 本人認証サービス(3Dセキュア)に関するFAQ

クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア)に関する、ご質問にお答えします。

いいえ。3Dセキュアのロゴ画像は、オンラインサポートで提供予定はございません。
以下のカードブランドは、3Dセキュアのロゴ画像をWEBサイトで提供していますのでガイドラインに沿ってご使用ください。

各ブランドのダウンロードサイト   Visaロゴとガイドライン   Mastercardロゴとガイドライン   JCBロゴとガイドライン

※ American Express SafeKeyのロゴは、3Dセキュア導入後にAMEXへ直接お問い合わせください。

3Dセキュアの利用方法やパスワードの登録方法はカード会社ごとに異なります。詳しくは、カード会社のWEBサイトで確認するか、カード裏面に記載のあるカード会社まで、直接お客さんからお問い合わせいただいてください。

<参考>
カード会社のWEBサービスにログインする時のパスワードを3Dセキュアのパスワードとして自動的に登録されるケースが多いようです。
JCBカードさんの場合、MyJCBパスワードで本人認証が可能ですが、カード会員にワンタイムパスワード専用アプリをスマートフォンにダウンロードするように案内しており、
アプリに届いた1回限り有効なパスワードでの認証を推奨しています。

JCBサイト: JCBカードの 本人認証サービス「J/Secure」ご利用の流れ

AMEXについては、2022年1月19日より、3Dセキュアを導入しました。
Dinersも2023年5月17日に導入しました。

はい。チャージバックの免責については、最終的に各カード会社の基準で判断します。そのため、3Dセキュア認証済の受注でもチャージバックの免責対象外になる場合があります。原則、第3者のカード不正利用によって発生したチャージバックは免責となりますが、チャージバック発生理由が店舗さん起因の場合は免責対象外となります。

<免責対象外>
・店舗さんの商品未発送、商品・サービスが未提供によるチャージバックの発生        
・商品の不良、破損により、カード所有者が届いた商品を認めていないチャージバックの発生

いいえ。3Dセキュア認証済の受注でチャージバックが発生した場合、カード会社からチャージバックの連絡はありません。
チャージバックが免責になると、通常どおり回収代金が入金されます。また、返還請求はありません。

注文処理手数料
・1回の注文にかかる手数料です。
・1件当たり34 円+税(税込37.4円)
・テスト注文は課金されません。

トランザクション処理手数料
・クレジットカード決済の注文で、3Dセキュア トランザクション処理にかかる手数料です。
・1回の処理ごとに10円+税(税込11円)
・テスト注文でも課金されます。

トランザクション処理の仕組みについては、他のページで詳しくご案内しています。
>>オンラインサポート「243」で検索

いいえ。パスワード入力などの追加認証が行われた受注かどうかは、管理画面で判別できません。

チャージバックの「免責があるか」または「免責がないか」を受注台帳で判別できるようになっています。
3Dセキュアの認証済の受注は免責があり、注文時に認証済だった受注は免責がありません。

2021年5月19日(水)より、カードブランドは、「受注詳細の画面」や「申込詳細の画面」で確認できるようになりました。また、これまでどおり「代金回収レポート」でも、購入時に利用したカードブランドは確認できます。

お客さんが利用しているカード会社は管理画面で確認できません。

クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア)を導入しても100%不正利用を防げるわけではないので、チャージバックの被害にあう可能性があります。チャージバック保証会社と契約を継続するかしないかは、貴社のご判断となります。

はい。すべてのクレジットカード決済の受注が3Dセキュアで本人認証が行われるわけではありません。
3Dセキュアを導入しても、安全性を高めるために、セキュリティーコードの入力項目はそのまま設定しておくことをおすすめします。