新規会員登録する際に、会員メールアドレスの重複登録を許可する設定にしていると、同じメールアドレスを使用して何度も会員登録が行えます。そのため、同じお客さんにもかかわらず複数の会員IDを保有し、会員IDごとに購入履歴やポイントが分散されています。会員情報を統合すると、複数の会員IDに登録されている情報は1つの会員IDにまとめられるため、お客さんの情報を正しく把握できるようになります。
会員A | 会員B | |||||
お届け先 | グループ名 | 名前 | 住所 | グループ名 | 名前 | 住所 |
家族 | 齋藤 | 東京 | 家族 | 齋藤 | 東京 | |
親戚 | 佐藤 | 長野 | 齋藤 | 千葉 | ||
鈴木 | 北海道 | 職場 | 高橋 | 群馬 |
会員A | |||
お届け先 | グループ名 | 名前 | 住所 |
家族 | 齋藤 | 東京 | |
家族 | 齋藤 | 千葉 | |
親戚 | 佐藤 | 長野 | |
鈴木 | 北海道 | ||
職場 | 高橋 | 群馬 |
会員A | 会員B | |
お気に入り | ||
パソコン | パソコン | |
マウス | キーボード |
会員A | |
お気に入り | |
パソコン | |
マウス | |
キーボード |
会員A | 会員B | |||||||||||
受注 | 受注番号 | 会員ID | 購入回数 | 氏名 | お届け先 | 金額 | 受注番号 | 会員ID | 購入回数 | 氏名 | お届け先 | 金額 |
10001 | saito | 1 | 齋藤 | 東京 | 1,000円 | 10002 | suzuki | 1 | 鈴木 | 北海道 | 5,000円 | |
10004 | saito | 2 | 齋藤 | 東京 | 15,000円 | 10003 | suzuki | 2 | 鈴木 | 北海道 | 2,000円 |
会員A | ||||||
受注 | 受注番号 | 会員ID | 購入回数 | 氏名 | お届け先 | 金額 |
10001 | saito | 1 | 齋藤 | 東京 | 1,000円 | |
10002 | saito | 2 | 鈴木 | 北海道 | 5,000円 | |
10003 | saito | 3 | 鈴木 | 北海道 | 2,000円 | |
10004 | saito | 4 | 齋藤 | 東京 | 15,000円 |
会員A | 会員B | |||||
ポイント履歴 | 日付 | ポイント | 備考 | 日付 | ポイント | 備考 |
2021/1/1 | +100 | 新規会員登録 | 2021/1/15 | +100 | 新規会員登録 | |
2021/2/1 | -100 | 注文で使用 | 2021/2/15 | -50 | 注文で使用 | |
2021/2/1 | +20 | 注文による付与 | 2021/2/15 | +10 | 注文による付与 | |
保有ポイント | 20ポイント | 60ポイント |
会員A | |||
ポイント履歴 | 日付 | ポイント | 備考 |
2021/1/1 | +100 | 新規会員登録 | |
2021/1/15 | +100 | 新規会員登録 | |
2021/2/1 | -100 | 注文で使用 | |
2021/2/1 | +20 | 注文による付与 | |
2021/2/15 | -50 | 注文で使用 | |
2021/2/15 | +10 | 注文による付与 | |
保有ポイント | 80ポイント |
統合完了後、セキュリティのため、統合対象の会員は初回のみ2段階認証でログインを実施してもらいます。
マイページ、カート画面、LPカート、お気に入り登録時のログイン画面すべて、2段階認証でログインが行えます。
他サイトID連携機能を利用中も、2段階認証でログインが行えます。
統合完了後、会員のお客さんが初回ログイン時に使用した会員IDに会員情報が統合されます。
本人認証が完了すると、複数の会員IDではログインできなくなり、初回に使用した会員IDでのみログインできるようになります。
初回ログイン前
会員A | 会員B | ||||
会員ID | saito | suzuki | |||
メールアドレス | example@estore.co.jp | example@estore.co.jp | |||
パスワード | passwordabc | passwordxyz | |||
他サイトID連携 | LINE | ||||
クレジットカード情報 | VISA 4012-0000-0000-0000 | JCB 3530-0000-0000-0000 | |||
マイページの会員情報 | お名前 | 齋藤一郎 | 鈴木次郎 | ||
電話番号 | 080-0000-0000 | 090-1111-1111 | |||
住所 | 東京 | 北海道 | |||
その他 | ・・・ | ・・・ |
会員B | ||||
会員ID | suzuki | |||
メールアドレス | example@estore.co.jp | |||
パスワード | passwordxyz | |||
他サイトID連携 | ||||
クレジットカード情報 | JCB 3530-0000-0000-0000 | |||
マイページの会員情報 | お名前 | 鈴木次郎 | ||
電話番号 | 090-1111-1111 | |||
住所 | 北海道 | |||
その他 | ・・・ |
統合予約中に、会員メールアドレス重複登録を「許可する」に戻すことはできません。
会員情報の統合機能は1度のみ利用できます。統合完了後に「許可する」設定に戻すことはできますが、再統合はできません。
統合完了後、「メールアドレス重複会員.csv」はダウンロードできません。必要に応じて保存しておきます。
同じメールアドレスを重複登録している会員を一覧で確認できます。
統合対象外の会員または退会になる会員は、「備考」に統合されない理由の記載があります。
統合する会員情報は、抽出日時ではなく統合日時の最新データです。より正確に「退会になる会員ID」を確認するには、抽出したCSVファイルの項目にある「最終ログイン日」で確認するか、統合直前に最新データを再抽出して確認してください。
なお、同じメールアドレスの会員IDの中に、退会になる会員が含まれていても、3年以内にログインがある会員IDは退会にはなりません。
CRM機能の利用方法は、他のページで詳しくご案内しています。
>>オンラインサポート「258」で検索
「統合予定の会員」と「統合すると退会になる会員」の会員IDを統合から除外できます。
同じメールアドレスの会員IDのうち、一部の会員IDのみを除外すると、他の会員IDは統合対象となります。
除外会員リストは上書きで登録されます。
登録後、統合から除外する会員IDを追加したい場合は、毎回、全件のアップロードが必要です。
「登録済リストのダウンロード」リンクをクリックしてCSVファイルをダウンロードし、会員IDを追記して再登録してください。
事前にお客さんにお知らせしている日時に、統合を予約します。統合日時になると、自動的に統合処理が行われます。
ショップサーブの定期メインテナンスの時間帯に統合日時は指定しないでください。統合処理が開始するのはメインテナンス明けになります。
統合予約中はキャンセルできますが、統合日時の1時間前からキャンセルができなくなります。
ショップサーブは共有サーバーのため統合完了に遅延が発生する場合があります。あらかじめご了承ください。
統合完了後、統合前に戻すことはできません。
統合完了後、同じメールアドレスを重複登録している会員はまとめられ、1人の顧客として管理できるようになります。
統合先会員のみ検索結果に表示されます。統合先会員の顧客詳細に入れば、統合元会員の顧客詳細も確認できます。
統合当時の顧客詳細は、「統合先」も「統合元」も確認できます。
「統合先の会員ID」… 初回ログイン後、今後使う会員ID
「統合元の会員ID」… 初回ログイン後、今後使えなくなる会員ID
2段階認証メールのURLをクリックして認証画面でエラーになった場合は、手続きをやり直してください。再度ログイン画面に戻り、会員IDとパスワードを入力してください。メールが再度送信されますので、2段階認証の手続きが行えます。
はい。Amazonアカウントでログインしても、本人認証メールが送信され2段階認証でログインできます。
他サイトIDでログインすると連携している会員IDに、会員情報が統合されます。
会員統合のお知らせメールを送信して、統合対象の会員から 「会員IDがわからない」と問い合わせがあった場合は、
本人確認を実施後に、統合対象の会員IDを案内することを推奨します。
1)会員統合のお知らせメールが届いたメールアドレスを申告いただき顧客台帳で検索します。
2)本人確認を実施します(※貴社の運用に合わせてください。)
お客さんに申告いただいた情報と、顧客台帳の情報が一致しているか確認します。
例:お名前(姓・名)、電話番号、メールアドレス
3)統合対象の会員IDを案内します
顧客台帳の検索結果に表示された、同じメールアドレスの会員IDをすべて案内します。
【 補足 】
通常はマイページでお客様自身で「会員ID」を確認していただくことを推奨します。
マイページの「会員IDがわからない方はこちら」から「お名前」「電話番号」を入力して登録情報と一致すればお客さん自身で確認できます。ただし、マイページで確認できる「会員ID」は、同じメールアドレスの統合対象の会員IDではない場合があります。そのため、会員統合お知らせメールが送信されたお客さんに「統合対象の会員ID」の案内を求められた場合は、統合予約画面で抽出したCSVファイルや、顧客台帳でメールアドレスを条件指定した検索結果で確認したほうが正確に案内できます。
統合完了すると、管理画面上で「統合元の会員ID」で検索できません。お客さんにメールアドレスを申告してもらい顧客台帳で検索してください。「統合先の会員ID」が検索結果に表示されますので、顧客詳細に入り「統合顧客」をクリックすると、「統合元の会員ID」の情報が確認できます。
「統合日時」の最新データで集計して統合します。
そのため、統合の直前に最新データを再抽出すると、3年以内にログインのない退会処理になる会員をより正確に確認できます。
はい。会員IDごとに発行された新規会員ポイントも合算されます。
統合後、初回のログインに使用しなかった会員IDは、他の人が新規会員登録で使えるようになるなど、セキュリティ上の理由で、1度のみ利用できる機能となっています。
会員情報の統合後は、同じメールアドレスの会員は同一人物である前提で、1会員1メールアドレスの顧客管理を推奨します。
いいえ。3年以内にログインしていなくても、購入履歴があれば退会処理になりません。
クレジットカード決済で定期購入を申し込みしている会員は、統合対象外になる場合があります。統合対象外の会員は、統合前にダウンロードできる「メールアドレス重複会員.csv」と、統合後にダウンロードできる「エラーリスト」で統合しない理由を確認できます。
<参考>
■パターンA → 統合される
会員ID:sato01 → 代金引換(T00000111)、 マイページのクレジット登録なし
会員ID:sato02 → クレジット決済(T00000222)、マイページのクレジット登録あり
■パターンB → 統合されない
会員ID:sato01 → クレジット決済(T00000111) 、マイページのクレジット登録あり
会員ID:sato02 → クレジット決済(T00000222) 、マイページのクレジット登録あり
【理由】クレジットカード決済の定期購入・頒布会の申し込みが複数の会員IDで存在するため
■パターンC → 統合されない
会員ID:sato01 → 代金引換(T00000111)、マイページのクレジット登録あり
会員ID:sato02 → クレジット決済(T00000222)、マイページのクレジット登録あり
【理由】クレジットカード決済の定期購入・頒布会の申し込みが複数の会員IDで存在し、クレジットカードの登録があるため
■パターンD → 統合されない
会員ID:sato01 → 代金引換(T00000111)、マイページのクレジット登録あり
会員ID:sato02 → 代金引換(T00000222)、マイページのクレジット登録あり
【理由】クレジットカード決済の定期購入・頒布会の申し込みが複数の会員IDで存在し、クレジットカードの登録があるため
いいえ。同じメールアドレスの会員IDの中に、退会になる会員が含まれていても、3年以内にログインがある会員IDは退会になりません。
<参考>
■パターンA
会員ID:sato01 → ログインなし → 退会処理になる
会員ID:sato02 → ログインなし → 退会処理になる
会員ID:sato03 → ログインなし → 退会処理になる
■パターンB
会員ID:sato01 → ログインあり → 統合対象なし
会員ID:sato02 → ログインなし → 退会処理になる
会員ID:sato03 → ログインなし → 退会処理になる
■パターンC
会員ID:sato01 → ログインあり → 会員ID:sato01、sato02が統合対象になる
会員ID:sato02 → ログインあり → 会員ID:sato01、sato02が統合対象になる
会員ID:sato03 → ログインなし → 退会処理になる