外部ツールを使ってLINEでマーケティング施策を行う


LINEを使ったマーケティング施策は、外部ツールを併用すれば可能です。
ショップサーブの顧客台帳からLINEユーザーIDリストを抽出し、外部ツールに取り込んで配信する事で実現できます。
顧客台帳の検索機能を使えるためリストはさまざまなセグメントができます。そのため確度の高い会員だけにターゲティングできます。
ここでは、顧客台帳からLINEユーザーIDリストを抽出する方法をご案内します。


抽出できるのは「LINEのID連携」をし、かつ「公式アカウントに友だち登録」している会員のLINEユーザーIDのみです。
事前に「LINE ID連携設定」と「LINE公式アカウントの作成と連携」をしてください。また、公式アカウントは認証済みである必要もあります。

詳細は、他のページでご案内しています。
>> 詳しくは、オンラインサポートで検索「222」

1 公式アカウントからLINE友だち情報を取り込む

自社のECサイトからLINEのID連携、および友だち登録した会員のLINEユーザーIDはすでに顧客台帳内にありますが、
LINE公式アカウントで友だち登録したLINEユーザーIDは顧客台帳にはありません。そのため、取り込み操作を行います。


LINEのID連携しか行っておらず、別途公式アカウントで友だち登録している会員も、この操作で紐づけされます。


■公式アカウントで直接友だち登録したIDを取り込みます

  1. 「LINE友だち情報取り込み」をクリックします。
    別ウィンドウが開きます。
  2. 開いた画面にも「LINE友だち情報取り込み」があるので、これをクリックします。取り込みが開始されます。
  3. 画面を閉じてしばらく待ち、画面を開き直すと取り込み状況メッセージが変わっています。エラーの場合は赤字で表示されます。


この操作は初回に一度やるだけで毎回は必要ありません。
運用開始後のフォロー・ブロックはショップサーブに反映しています。


上でご案内している通り、取り込みには「LINE ID連携設定」および「認証済み LINE公式アカウントの連携」をしている必要があります。

2 LINEユーザーIDをダウンロードする

2-1 データの書式にダウンロード項目を追加する

顧客台帳からダウンロードする会員情報にLINEユーザーIDを含めるため、
「LINEユーザーID」の項目を顧客台帳のダウンロード対象項目に追加します。

■ダウンロードするデータ書式の編集画面を開きます

ダウンロードしたいデータ形式に対応するデータ書式を確認し、
「編集」をクリックします。

■項目を追加します

  1. 「LINEユーザーID」を選択します。


    「LINEログイン連携状況」と「LINE友だち登録状況」はここでは不要です。まだLINEユーザーIDのログイン連携や友だち登録をしていない会員を確認し、ID連携やともだち登録するように訴求するためにご利用ください。

  2. 「追加」をクリックして、「ダウンロードする項目」側へ移します。
  3. 「設定を保存」をクリックします。

2-2 顧客台帳からダウンロードする

■LINEのユーザーIDが登録されている顧客情報を検索します

  1. 「連携済」を選択します。
  2. 「登録済」を選択します。
  3. 「検索」をクリックします。
    LINEユーザーIDが登録されているすべての会員が表示されます。


    何らかの条件でセグメントした会員のみに絞り込みたい場合は、適宜必要な条件を追加して検索し直してください。


「LINEログイン連携」の項目で「未連携」を選択すると、「LINE友だち登録」はグレーアウトして選択できなくなります。「LINE友だち登録」は「LINEログイン連携」が連携済である事を前提としているためです。

■データ形式を選択してダウンロードします

  1. 「LINEユーザーID」の項目を追加しておいたデータ書式に対応するデータ形式を選択します。
  2. 「ダウンロード」をクリックします。
    「LINEユーザーID」が含む会員情報を記載したCSVファイルをダウンロードできます。

■LINE配信に対応した外部ツールに「LINEユーザーID」を取り込みます

LINE配信に対応している外部ツールに、ダウンロードした会員情報CSVを取り込みます。
外部ツールにてそれぞれの会員への配信が可能になります。
取り込み方法、および配信方法については、各ツールの提供元にご確認ください。