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クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア)の概要

サービス概要

クレジットカード本人認証サービス(3Dセキュア)がオプションで利用できます。

■3Dセキュアとは

オンライン上での取引において、より安全にクレジットカード決済を利用をするための本人認証サービスです。
通常のクレジットカード決済は、「カード情報の有効性」や「オーソリの結果」をもとにカード利用可否を判断しますが、3Dセキュアを導入すると、購入者がカード所有者本人かどうかを確認する「本人認証」が加わります。




■ 「3Dセキュア2.0」 導入のメリット

従来の「3Dセキュア 1.0」による本人認証は、ショッピングカートから別画面に遷移して毎回パスワードの入力が求められ、
お客さんが「覚えていない」などの理由から途中で購入をあきらめてしまう「カゴ落ち」の懸念がありました。

ショップサーブで導入する「3Dセキュア 2.0」は、カードの不正利用のリスクが高いと判定された決済にのみ本人認証を求め、リスクが低いと判定された大半のお客さんは本人認証不要で、3Dセキュア導入前と同じように購入手続きが完了します。これにより、お客さんのパスワードを入力する手間を最小限に抑え、従来の3Dセキュア認証に比べると「カゴ落ち」のリスクが大幅に軽減されています。
また、購入者に追加で認証を求める場合でも、「3Dセキュア 2.0」が推奨する ワンタイムパスワード認証スマートフォンに搭載された生体認証を利用すれば、パスワード忘れの心配もありません。

■チャージバック対策でリスク回避

”なりすまし”による第3者のカード不正利用は、非対面取引のネットショップでは年々増加傾向にあり、クレジットカード決済を利用している店舗さんは、カード不正利用を未然に防ぐ対策が必要です。

3Dセキュアを導入すれば、購入者が利用しているカード会社が行う本人認証を経由して受注が入ってきます。もしも、本人認証済みの受注でカード不正利用によるチャージバックが発生した場合、店舗さんは免責となり、カード会社が売上代金を全額負担します。





チャージバックのリスク回避のために、これまで商品発送前にクレジットカード登録情報照会(属性確認)や本人利用確認を行っていた店舗さんは、お店運営の人的コストの削減と、注文受付後から 商品発送までの時間短縮が可能 になります。

>>詳しくは、オンラインサポートで検索「045」

利用料金

3Dセキュアで認証が行われたクレジットカード決済は、注文処理手数料とは別に、トランザクション処理手数料が発生します。

■3Dセキュアの利用料金

初期費用 無料
月額利用料金 無料
本人認証サービス トランザクション処理手数料

10円+税/1件

■トランザクション処理手数料とは

「3Dセキュア2.0」による本人認証は加盟店からカード会社に必要な情報を連携して、クレジットカード決済時にリスクベース認証を行います。その一連の流れをトランザクションと呼び、1回の処理ごとに10円+税(税込11円)の手数料がかかります。




トランザクション処理の件数は、「3Dセキュア2.0」で採用されているリスクベース認証が行われた回数です。ショッピングカートの確認画面で「この内容で注文する」をクリックすると、自動的に認証が行われます。


3Dセキュア認証済の受注とトランザクション処理の件数が一致するとは限りません。お客さんが認証画面を開いてからカートを離脱した場合や、認証画面を閉じて他の決済方法に変更した場合でも、トランザクションを実行しているので件数としてカウントされます。